難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳の音入れ後のコミュニケーション

2007年12月15日 13時23分23秒 | 人工内耳
071213_0616~001.jpgOさん、メールをありがとうございました。


音入れの結果が出るにはまだ早そうです。まだ10日間ですから。通常は1年かかるそうです。
人工内耳の皆さんが聞こえるようになったことは言われるのですが、その過程の詳細が分かりません。

人工内耳を装着して、私は「聞こえる」ということを考え直しています。
聞こえるというのも話の言葉のオンの一つ一つ聞こえたり、聞いているのではないと思います。
そうでないと単音や単語の聞き取り検査で50から60%の私が文章の検査で90%という数字は出てこないです。

読話や手話、補聴支援機器の助けを借り、聞き取りしやすい環境や話し方を作るのも「聞こえる」ために必要です。

医師が最近の乳幼児の人工内耳の効果を高めるために事前に手話や指文字の習得に力を入れていると言われていました。

これから「聞こえるようになった?」と言われた時にどう答えるかを考えました。
「うん、人工内耳だけでは聞き取れないが、右の補聴器や手話、読話を含めたトータルなコミュニケーション力は確実に向上しているよ」と答えることにします。


ラビット 記



最新の画像もっと見る

コメントを投稿