難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

ubiquitous字幕の最終回

2012年03月09日 22時28分56秒 | バリアフリー
字幕制作、リアルタイム文字入力活動をされている照木篤子様から、お知らせが届いた。

ラビット 記
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関係各位
いつもお世話になっております。
パソコン文字通訳者会ubiquitousの照木篤子です。

震災以来ずっと、字幕担当として関わって参りましたTV番組、◆BS11 東日本大震災 パブリックアクセス放送『いま私たち市民にできること』が、先月2月28日(火)放送分をもちまして、ubiquitous担当分が、終了しましたことをお知らせいたします。
一言お礼を申し上げたく、メールさせていただきました。(番組は3月末までオープン字幕入りであります。)

◆ubiquitous字幕の最終回はこちらです。
 第44回(2月28日放送回)
「 福島・負の遺産を引き継ぐ子どもたち、若い女性の声 」
http://dekiru.or.jp/index.html

この44回目について。
2月上旬に「放射能から子どもを守るサミット in 福島」という催しがあり、取材で私もようやく福島県に入ることができました。
そこで、(福島に)残る決心をした若い女性たちの声を、直に聞かせていただきました。

苦境を跳ね返す明るく愛らしい笑顔、でも本当は東京から見えない、想像もできない辛い涙をたくさん流してきたのでしょう。きっと。
何とか応援しなくては!と強く思って帰京しました。
ちょっと失敗がありますが、上のURLをクリックして、ぜひ、最終回特番をご覧いただければと思います。

最後になりましたが、遅い時間帯でしたのに待って見て(聞いて)くださったり、録画してくださったり、ご意見や感想、励ましの言葉をくださったりと、本当にありがとうございました。

局との約束期限が今月末で、春から番組編成も大幅に変わるため、今後は未定ですが「震災支援行動はどんな形になっても続ける」
これがスタッフ間の口に出さない合い言葉に、最初からそこにいたかのように定着した感があるので、直に新たな行動が再開することと思います。
その際には、ご迷惑でなければ、またご連絡させていただきます。

長くなって失礼いたしました。
どうぞお元気でお過ごしください。
もう1度、ありがとうございました。

以下、署名
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△  彡  照木篤子(Atsuko Teruky) 
※個人アドレスは省略しました。
全国要約筆記問題研究会 所属
パソコン文字通訳者会ubiquitous 代表
http://www.ubiquitous-2002.com
埼玉工業大学 人間社会学部情報社会学科 講師
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【転載自由】

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