難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

アイ・ドラゴン3の交換推進についてのお願い

2012年03月02日 01時22分22秒 | 放送・通信
BCCでお送りさせていただいておリます。

2012年2月28日
アイ・ドラゴン3の交換推進についてのお願い

         CS障害者放送統一機構 理事長  高田英一

 3月末を期限に、今進められているアイドラゴン3の交換作業は、全日本ろうあ連盟と全日本難聴者中途失聴者団体連合会などが放送のデジタル化の中で聴覚障害者に対応する処置として政府に要求し獲得したものです。

デジタル化の中で聴覚障害者を無視した施策が進められないように獲得した情報保障の重要な権利でもあります。

獲得した事業を成功させるために「目で聴くテレビ」は先頭に立ってがんばっています。皆様のご協力をお願いいたします。

1.アイ・ドラゴン3の無償交換を、貴機関の機関紙など発行物で3月末までに間に合うものに掲載してください。必要な版などは送ります。

2.市町村福祉窓口に2月16日付け厚労省連絡文書に従って、対象者に再度案内徹底するように申し入れてください。

具体的な事例として金沢市が実施した方式を紹介します。
1.行政と協力して、名簿によって交換対象者を特定し、未交換の人たちに交換についての資料、申請書などを同封して郵送で案内する。
行政が郵送するのが一番よいが、不可の場合は協会が郵送。
2.承知、同意の返信のあった対象者は、自分で手続きしていただく。
3.返信のない対象者に対しては、再度案内を郵送し、それでも返信のない場合は訪問して具体的に手続きを支援する。
以上