塙山学区が子どもたちの登下校の見守りを現在の青色パトロールカーを主軸としたものにする直前、それは今から8年前にさかのぼる。
その頃、栃木県の小学1年生が殺害され、常陸大宮市で遺棄されるなど子どもたちを取り巻く安全・安心が脅かされる事案が立て続けに発生した。
それらを受け当時、塙山小学校・塙山小学校父母と先生の会・塙山学区住みよいまちをつくる会の三者は地域で子どもたちを見守る組織を立ち上げた。
発足当初は誰もが熱意にあふれ、「俺がやらねば誰がやる。」といった意気込みで地域約で約百数十名の方々が防犯パトロール員の名簿に名を連ねて頂いた。
しかし、こうした防犯活動の取り組みは時限的な取り組みではなく、エンドレスな取り組みとなるため時の経過と共に学区内に立つ防犯ボランティアの数は右肩下がりとなっていった。
現在ではそれらを踏まえ、子どもたちの見守りは前述の青色防犯パトロールカーを主軸としたものとなっている。
そんな中、防犯組織立ち上げ時から今でも黙々と防犯パトロールの“制服”を着用して子どもたちの登下校の見守りをしてくれている方がいる。
この方は雨の日も風の日も森下団地の横断歩道に立ち、子どもたちの安全・安心に多大な尽力をしていただいている。
こうした影の功労者たちのお陰で塙山っ子たちの安全・安心が守られているといっても決して過言ではないだろう。
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