
ここ数年、この時期富にこういう風景を見かけはしまいか。
そう道路脇や中央分離帯の草むらに咲く“まっ黄色の花”
塙山学区付近では“年金道路”あっいゃっ!“山側道路”の一部区間で群生を確認することができる。
これ!

この花の名は“オオキンケイギク”
元々、北米原産のオオキンケイギクは、緑化のため道路の法面などに利用されたり、ポット苗としても生産や流通がされてきた。
しかし、あまりの強靭さのために一度定着すると、在来の野草を駆逐し、辺りの景観を一変させてしまう性質を持っている。
そこで今度はこれ以上拡げないようにするため、環境省では平成18年2月にオオキンケイギクを「特定外来生物」に指定した。
生態系に重大な影響を及ぼすおそれがある「特定外来生物」は栽培、運搬、販売、野外に放つことが禁止されている。
塙山学区では敷地内で栽培しているお宅もある。
(^-^;
ちなみに、 うっかりオオキンケイギクを栽培したり運搬したら逮捕されることもあるらしい。
個人は懲役3年以下、罰金300万以下。
法人なら1億円以下。
なかなかにして厳しい。
オオキンケイギクにとっては人間の都合で植えられたり、駆除されたりと、甚だ迷惑な話かも知れない。
しかし、子どもたちの心に残るふるさとの原風景は本来あるべき姿で正しく留まって欲しいものである。
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