目が輝いていたはずだったのに・・

とうとうワタクシはキレた！！！

バイトに学校に・・
親元を初めて離れて　
希望に輝いていたバイト君の目から
精気がなくなったのは　
バイトを始めて　
２週間もたたないころから・・

なんか疲れきった顔して
お客様から見えにくい奥のほうに突っ立っている

「体調悪いの？」

「大丈夫です」

「顔色悪いよ、　毎日はきついんじゃないの？」
　
　（本人のたっての希望です）

「いや　平気です」

「そう？具合悪いんだったら早くあがりなさいよ」

　（前日休みの彼は寝ないで遊んだとワタクシは見た　）

「大丈夫です！」

　（後でわかったことですが　やはり二日酔いだった）



ＧＷは毎日働きたいという　

他の学生バイトたちも同じく毎日働きたいというので
大人組はちょっとゆっくりすることに・・　


本人たっての希望で　毎日シフト組んでやったら
急に
田舎に帰るから休むと言う　

働きたいっていうからそうシフト組んだのに　

今更・・

代わりが見つからないじゃない　

仕方ないのでワタクシは予定をキャンセルしてお仕事　


ＧＷ明け　
１ヶ月も経過したし　
そろそろ本気出して働いてくれるかと思いきや

相変わらず　ボーっとしている　

相変わらずと言うよりも
どんどん　ひどくなっていく　

とにかく仕事が覚えられない　

１ヶ月もたつというのに
簡単なドリンクも作れない・・

そのくせ　ワタクシが
ちょっとした言い間違いでもしようものなら
すかさず　指摘してくる　

それも勝ち誇ったように・・

店内が忙しくても
体調不良を理由に
誰にも挨拶もせずに帰ってしまう　

　（それも　９時と言うゴールデンタイム）


他のスタッフもあきれて
あんまりこの子を相手にしなくなっていた

ワタクシも　人手不足だからおいているようなもので
「来月の給料日で辞める」と言ってきたときは
正直　ほっとした

でも　とりあえず　
今入っているシフトはこなしてもらわなきゃ！


大人数の宴会が入っていたある日
彼は　６時半という重役並みの出勤予定だった

　（社長のワタクシだって　５時には来てるよ）

彼が出勤しないことも忘れて
他のスタッフは　宴会の順備に追われていた　

６時半ちょうどにＴＥＬが鳴り
「具合が悪いので休みます！」

「・・・　　　

ちょっと！　具合悪いんだったらもっと早く連絡しなきゃ
こっちだって困るのよ　
来たい時だけきて　ろくに仕事覚える気もなくって・・
そんなんじゃ　どこに行ったって　通用しないよ」

ブッチリとＴＥＬをきってやりました

ワタクシのキレた様子を初めて見たスタッフたち
よくぞ　キレてくれました

って反応でしたね　


バイトといえども仕事です

ナメタラ　アカンゼヨ　



よろしかったら　投票してやってくださいませ・・