国分町の中の秋

仕事帰り、オバ友のお店に愚痴りに立ち寄る

　（無銭飲食しに行くとも言う）


その途中の　ストリップ劇場の前、

胡散臭げな中年男が立ち話で道をふさいでいる


「邪魔よ！　おどき！！！」　

ともいえず

眉間にシワを寄せて　通り過ぎる　


その時　　なにやら懐かしげな虫の声・・

外遊びがキライだったワタクシは　

虫類に造詣は深くはないが

たぶん　こおろぎの声だ　

え～　国分町のど真ん中に　こおろぎ　


見ると　足元に　手入れの行き届かないプランターが・・


何年も置きっぱなしと見えて

白かったプラスチックは不思議な色に変色、

しかもかけている　


そこに植えられている

いや　勝手に茂った（？）緑色の物体の中に

こおろぎがいるようだ　



今年の夏は　せみのうるささに辟易したけれど

急に涼しくなって

こおろぎの鳴き声聞いてちょっと感動しました　

無事、秋を迎えられ　ほっとしました　



だって　あまりの暑さで

秋までに死ぬかと思ったんですもの・・




それにしても　こおろぎは何処からやってきたのでしょう・・




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このストリップ劇場の前は不思議な場所だ

夜9時、10時といった時間に

子供が遊んでいることが度々ある

お母さんのお仕事中なのだろう・・


短期間であちこち回るんでしょうけど

幼なじみと呼べるお友達ができるといいね