乗り物に 投資？

久しぶりの　ご来店のお客様・・
この方　ママの　大ファンです

ママは　まだ　出勤していない・・
ワタクシと　若手の子がついた

若手のこの顔を見たとたん
お客様の　目が変わった
完璧に　興味を持っている　

いきなり　ニコラシカを飲めという
　（レモンと　お砂糖を口に入れ　
　　ストレートのブランデーを一気に飲む・・
　　よく　女の子をつぶすために作られる飲み物です）

ワタクシはお客様の　眼中にないので
その子だけが　飲まされる

飲むことは飲んだのですが
レモンがたれて彼女の服を汚してしまった

お客様　にやりとして
お財布から　万札を２枚出して
これで　今着替えを買って来いとおっしゃいます　
　（安い）

「どうすればいいですか？」ととまどっているので
「せっかくだから　買って来たらいいじゃない」と答えといた・・
　（深夜まであいている洋服やさんが近くにある）

完璧にお客様はお金でどうかしようとしている
というより
この子は　クラブの子って雰囲気を持ち合わせていないので
お客様の方で勘違いしてしまうらしい
　（特攻隊ともいう　お金で何とかなる女のこのこと・・）
モチロン
夜の世界が始めての彼女は
自分がどう見られているかは知らない

「オレは　乗り物にしか投資しないんだ！」
と　豪語するお客様に
乗り物の意味もわからず（タブン）

あらたにブラジャーまで買ってもらっていた

安い　投資である
　（その子が　その日乗り物になったわけではないけど・・）

この日　ママは　そのお客様から
一週間遅れのお誕生日祝いとして
ドンペリ　ピンク　３本入れていただいた（２０万くらい）
　（トウゼン　そのお客様にとってママは乗り物ではない
　　マドンナなのです）

高い女と　手ごろに見える女のお話でした・・