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飯間出川で生き物観察会

2010年07月31日 | 行事レポート
7月21日は、同じ指導員の大先輩、ラッティー和田さん&キョン足立さんとご一緒させて頂き、南藁科小学校3年生を対象とした、藁科川支流の飯間谷川に流れ込む飯間出川で、川の中の生き物観察会を行いました。

朝、南藁科小学校でのオリエンテーション後、元気いっぱいの26名の児童の皆さんと、歩いて観察場所の飯間出川まで移動し、午前中いっぱい水生生物を採取し、現地で生物を紹介しました。

採取された生物は、カワムツをはじめ、カマツカ、ズナガニゴイ、アブラハヤ、タカハヤ、ドジョウ、シマドショウ、カワヨシノボリ、トウヨシノボリ、ナマズ、ジャンボタニシ、カワニナ、アメリカザリガニ、サワガニ、ハグロトンボのヤゴ、オニヤンマのヤゴ、ガムシ、ヌマガエル、ツチガエル、オタマジャクシなど約20種

用水のような狭い流れでも、湧き水が流れる出川は生き物が豊富で、児童たちからも「今までも川遊びをしてきたが、こんなに捕まえられたのははじめて!」「採り方がわかった」という声が聞かれ、嬉しい観察会となりました

ただちょっと気がかりなのが、以前に比べてカワムツが多くなり、種類が減ったことと足立さん。合流する飯間谷川本流の護岸工の影響からか、ちょっと気がかりなところでした

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