HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

バリアフリー防災セミナー「逃げバリ」のススメ

2013-03-12 15:56:47 | イベント
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター主催のバリアフリー防災セミナー「逃げバリのススメ」が、3月15日(金)の午後から、鳥羽商工会議所のカモメホールで行われます。

平日の午後からということで、なかなか参加も難しいとは思いますが、ご興味のある方に、ぜひご参加しただければと、ご案内いたします。

近年、公共施設はもちろん、商業施設、レジャー施設もバリアフリー化されて、車いす等の障がい者、高齢者が楽しめるようになってきました。
喜ばしいことです。
ですが、そこで、もし災害が起きたら…
障がい者、高齢者は健常者と同じように避難することが出来るでしょうか?
例えば、災害時にストップしてしまうエレベーター。
2階以上にいた車いす利用者が降りる方法は…、人力で降ろす方法しかありません。
人数が何人いて、どのような運び方をすれば安全におろすことができるか?
また、津波が刻一刻と迫るというときにいかに早く高台に逃がすことができるか?
そのためには、どんな避難用品があれば…

というようなことを皆さんに勉強していただくためのセミナーです。

2部構成で
1部は、「逃げバリ」を進める沖縄のNPO法人バリフリーネットワーク会議の親川修氏の講演。

2部は、災害弱者を安全に避難するための、グッズの実演と体験。車いすを人力車に変身させる「JINRIKI」や両手をフリーにできる「おんぶラック」、「かけモック」などなど、ぜひ、体験してください。

日にち:3月15日(金)
時 間:13:30~ 講演
    15:10~ 避難グッズの実演と体験
会 場:鳥羽商工会議所 かもめホール




詳細を書いたチラシがありますので、必要な方はメールやFAXなりでお送りすることもできますのでおっしゃってくださいね。


3月15日(金)NHK「ドラクロワ」に出演します ← 詳細はクリック


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1 コメント

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「逃げる」方法の構築 (上地っこ)
2013-03-13 23:50:01
災害時要援護者(災害時に高齢者、障害者、乳幼児、妊婦、傷病者、日本語が不自由な外国人といった自力で避難することが困難な人のこと)の避難支援は、防災では重要な課題です。また避難所での生活でも特別な配慮が必要ですね。そうはいっても、巨大な地震や津波の時に災害時要援護者全員とそして地域住民全員あるいは企業の従業員全員が安全な場所に避難ができ、その一人ひとりに満足のゆく快適な避難所生活を提供するって、実際にはどうなんでしょうね。きょう、あすに発災したら、とてもじゃないけど十分な対応はできません。「少子高齢化」まっしぐらの日本、十年後、二十年後あるいは三十年後はどうなんでしょうね。何か溜息が出ます。まぁ、出来ることから取り組みましょかね。「逃げる」方法の構築ですが…
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