HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

駅ボラがじまりましたよ!初日

2010-05-01 18:45:16 | 伊勢志摩観光情報
はぁ~、志摩ロードパーティの報告が全然進んでいないのに、始まってしまいました。

駅ボラ



昨年も同じようなサイクルでブログを書いていたような…。

さて、初日5月1日(土)はボランティア午前11名、午後は10名体制。
いい感じです。
初心者はうち7名。

9:00にツアーセンターにボランティアたちが集合し、注意事項などを説明しながら朝礼を行い、ブース準備開始。
初日なので、準備物が多いです。
毎回常連の岩佐さんは準備のためだけに、朝から来てくれました。
ありがとうございます。

改札口ブースと、観光案内所ブースにわかれて、9:30より駅ボラ開始。

本日快晴。
でも風もあるので、暑くもなく快適です。

初日ってどうしてもバタバタしがちですが、本日の初日は、結構余裕。
ゴールデンウィークのわりに、客足が鈍かったからかな?

いや、にしても、心の余裕があったのは、優秀なボランティアスタッフが揃っていたからだと、終わってみて思った。

常連参加のみなさんはもちろんのこと、今回のイチオシは初めて参加のみなさんもです。
元ホテル従業員の森本さんは、ボランティアメンバーからの絶賛の観光案内にホレボレ。
なんだろう、困っているお客さんを確実に見極めて、何に困っているかをきちんと聞く体制で対応しているのが、すばらしいです。



森本さんと話をしているお客さんも真剣に聞いています。
この人の言うことなら信用できる!って感じなのかのも…。

また、鳥羽出身の広野さんは、鳥羽の由緒あるお家の末裔。
しばらく地元を離れていたようですが、それらを感じさせない鳥羽の案内に聞きほれてしまいます。


案内も鳥羽に住んでいるからこそののすばやい頭の回転はすばらしいです。

ばんちゃんが学校で誘った若い女の子二人も良く頑張ってくれました。




今年度から伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの担当=駅ボラの担当となった、鳥羽市役所のホープ、木下くんもはにかみ笑顔で、がんばってくれていました。
今日一日で、焼けたような…。


同じく仲間の種村君は、一緒にJR側を対応してくれていましたが、彼も焼けたような…。

毎回参加してくれる、小坂くん、作ちゃん、うっしーは文句なしの駅ボラレジェンドです。(大喜利かぶれ)



お客さんから聞いた旅館の名前で悩んでいたら、さらりと、教えてくれた鳥羽の消防士、ぞうさん。「旅館の名前なら任せて!消防の関係で鳥羽市内の旅館はまわっているからね」と。



ナルホド、やっぱり、駅ボラって、こうして、いろんな人たちが集って補い合いながらおもてなしているんだと改めて思いました。

活動内容は、さまざまなドラマがありましたよ。

ベビーカーを借りようとした若い夫婦が、申込用紙まで書いたところで、「あれ?でも鳥羽駅(JR側)ってエレベーターなかったよね?だったら、やっぱり借りるのやめるわ」となり、改めて、鳥羽駅のバリアの問題が浮き彫りになりました。
このご夫婦だって、JR側にエレベータがあれば、ベビーカーを借りて、もう少し足を延ばして街散策が出来たかも知れません。ですが、抱っこ状態では歩く距離も限られていますので、それほど足を延ばせなかったかも…。

毎年ゴールデンウィークに旅行される車椅子のお客さんが、今年もみえていました。
本当に毎年ありがとうございます。

8月の旅行のための下見に来たと言うご夫婦は、思ったような宿泊施設が見つからずに、困っているところを、森本さんが対応。
下見に行くことの手配からしてくれて、行き詰っていたお客様にすばらしい対応をしてくれていました。

また、先日テレビで相差の石神さんが取り上げられていたらしく、女性グループからは、「相差行きたいんですけど、どうやっていくの?」「石神さんはここから近く?」などという質問が多かったです。
相差の石神さんは、鳥羽駅前から車で30分ほどかかりますからね。みんな予想外だったと思います。
相差行きのかもめバスもいっぱいだったそうよ。



そんなこんなで、今年度駅ボラ初日は、無事終了。

明日からはもう少しお客さんも増えると思います。鳥羽のパーク&シップライドも開始します。
天気もいいそうです。
明日もがんばるぞー!おー!