HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

島根レポート① 八重垣神社

2008-03-01 16:20:58 | 県外情報
翌日は、プロジェクトゆうあいの田中さんが島根の観光案内をしてくれるというので、北海道の旅とぴあさんの下間さんと池田さんと一緒におでかけです。

朝起きたら、一面雪でした。
 
雪の質がちゃいます。サラサラなんです。

これが伊勢だったら、大慌て
しかし、ココは松江。
どの車もちゃんとスタッドレスを履いています。(伊勢ではスタッドレスのタイヤを持っている人は雪国へ行く人だけです)

南の国の私だから、雪が積もった中を運転する田中さんに「すごい、すごい!」の連発です。
アホ丸出し。

さて、島根といえば必然的に神社めぐりですね。


島根の神社にいくと、どこも「伊勢神宮」の式年遷宮の垂れ幕が…。
みんなが不思議がっているので、説明しました。伊勢の神宮が神社の総本山ってね。

 
御手洗の柄杓がこんな竹で作られていました。水冷たいっ!


ということで、まずは、八重垣神社へ。



神社に雪は風情があっていいものですね。
もちろんバリアフリーチェックは職業病。


橋を渡ると、階段です。階段の横がスロープ?と思いきや、ちょっと中途半端?がんばってスロープにしてくれるといいですね。


雪かきがちょっと楽しそうでした。

神域内には、子宝の神社もあるから、とりあえず、こちらのお参りは欠かさない。


子宝神社ってどうして、シンボルがコレなんでしょう?お守りも購入!

そして、八重垣神社には有名な「鏡の池占い」というのがあります。
売店で占い用の和紙を購入し、占いの池へ。


占い用の和紙を池に浮かべ、その上に10円もしくは100円を乗せます。(10円と100円は同じ重さらしい)
この和紙がお金とともに15分以内に沈めば願いが叶うというのです。
 
「よき人 よき友をさずかる」…。もうさずかっていますよ~。もっともっとかな?5分ちょっとで沈みました。

早く沈めば沈むほど、早く願いが叶うそうです。


池の前でパシャリ!この池たくさんイモリがいました。

ディスカッション後は懇親会

2008-03-01 13:47:46 | ハサカル
ディスカッション中、外は雪が降り、とても寒そうでした。
JRもかなりの遅れが出ていたり…、飛行機も欠航や遅れが出たり、かなり交通機関が乱れていたようです。
日帰りでなくてよかった(名古屋への便は20:30なので、がんばれば日帰りができる)。

 

夜は、みなさんで懇親会です。
お鍋をみんなでつつきながら、将来の夢を語ったり…。

二次会はHさんの行きつけ?のスナックです。
 

ここで、私のお土産「解禁 赤福」です。

 
朝早く、松阪の船乗り場に行く前に赤福に寄りました。朝の5時から営業しているからね。

夜も更けて、ホテルに帰る頃も雪は降り続けていました。
明日の朝はどうなっていることやら…。

点字付き弁当

2008-03-01 13:06:14 | 県外情報
パネルディスカッションが始まる前に、腹ごしらえ。
プロジェクトゆうあいさんが用意してくださいましたお弁当です。


お箸も取り出しやすく、箱の蓋も工夫さされています

理事長の三輪さんのホームページで見たことはありましたが、生は初めて。

点字付きのお弁当です。



点字ではお店の名前と電話番号が記載されているようです。

それも大事だけど、本当はお弁当の中身(おかず)も点字で記載されているといいよね~。
別カードでもいいから、点字メニュー付けてくれるお店があるといいですね。

バリアフリーの観光まちづくりと障がい者の旅サポートを考える 第一回全国ミーティングinしまね

2008-03-01 11:23:08 | 講演・視察
生きた心地のしなかった飛行機から降りたち、一番の目的であり、私のしごとである「バリアフリーの観光まちづくりと障がい者の旅サポートを考える 第一回全国ミーティングinしまね」が14:00より開催されました。


プロジェクトゆうあいの理事長の三輪さんと盲導犬のノアくんです


各自事例報告を30分程度紹介してからパネルディスカッションです。
本日のパネリストたちは

NPO法人 旅とぴあ北海道の代表理事 下間啓子氏
飛騨高山東京事務所 代表 山本誠氏
とっとり・トラベルボランティア・ネットワーク 安川敦子氏
そして私。
コーディネート役は主催であるプロジェクトゆうあいの田中氏


今回あれ?いつもと違うなって思ったのは、パネリストが山本氏以外皆女性であるということ。
いつもの男女比は逆だったりしますよね。
それだけに、とても女性パワーがみなぎっていた様に思います。
山本氏圧倒さていなかったかな?


永吉女史も場を和ませてくれて名司会でした。お疲れさま


みなさんの報告事例を聞いていても感じましたが、目指すところは同じなんだと感じました。
また、それぞれバリアフリー観光という共通点はあるものの活動方法が違ったり、いろんな捉え方があり、またどれも大切なんでしょうね。

例えば、北海道の「旅とぴあ」や鳥取のトラベルボランティは実際来られたお客さんたちの旅を人的介助なども含めたサポート型、山本氏は行政へのバリアフリーへの取り組みコンサルタント、そして私たちは情報発信がメイン。
どれも欠かせないことですよね。
でも、どこかの団体が全部引き受けるというワケにもいかなさそうな、幅の広さです。

どこの観光地にも
「バリアフリーの情報発信」
「サポート受け入れ」
「行政、施設などとのかかわりをつなげる役割」

というものがそれぞれの役割で繋がれば、もっともっと上手く回っていきそうですね。

そんな仕組みを作れば、他の地域にも出来そうな気がしてきました。

5冊持って行った「恋に導かれた観光再生」も4冊売れたし、任務完了!