HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

8年間の公共事業評価委員

2011-02-07 12:00:11 | プライベート
センターが出来たときと同じぐらいに委嘱を受けた、公共事業評価審査委員会の委員。
やっと、任務完了。
本日の委員会をもっての卒業でした。

今年の委員会は、ちょっと本来の仕事が忙しくて何度か欠席をしましたが、そんな状況でありながら、委員の皆さんが私に代わって「バリアフリー」についての突っ込みを容赦なくしてくださっていることがわかり、とてもとても、感動しました。
本当涙出そうでした。ありがとうございます。
これで、安心して、委員を離れることができます。

今まで説明してくださった県職員の皆様、事務局の皆様、委員の皆様いろいろとお世話になり、ありがとうございました。
トンチンカンな質問をしたり、イタイところを突いたり、正直単調な説明にウトッとしたこともありました。

でも、でも、とてもとても、勉強になりました。

私みたいな一般県民の小娘の意見も必要だと言うことがわかりました。
と言うか、そんな疑問を持つ県民の方がきっと多いのです。

実は、8年前から前半は本当にチンプンカンプン(そもそも事業の金額の桁が見たことない数字だ

った)でこんなので務まるのかと思いましたが、なんとかかんとか…。
8年経った今だから、いろいろ分かってきて、楽しみも見出せ、しっかりした聞き方、質問の仕方が出来そうですが、もうおしまい。(かといって、カムバックはしませんよ)

いまだに疑問だらけの公共事業もあります。
あれを通してよかったの?って思うことだって。
逆に、意見を拾い上げてくれ、委員会が終わった後も、「あのときの意見を聞いて…」と後日、その時の課題解決の案をセンターに持ってきてくれた事業もありました。

委員をはじめた当初は、朝の9時から夜の8時まで缶詰状態の委員会もありました。
ヘトヘトでした。
某会場の床は絨毯こそひいてあるけれど、もともとコンクリだったので、冬場は足が冷えて、ひざ掛けは必須。でも足先が冷えて冷えて…。
資料はいつも、どっしりと、持ちきれない程。
年末と年度末にある飲み会も楽しかったです。
説明してくださる県の職員の方々が「委員攻略本」なるものが引き継がれているのではないかと疑っています。
たくさんの委員さんの出会いと別れもありましたが、みなさん個性豊かでとても楽しかったです。

今後もみなさんと、どこかでお会いできるの楽しみにしています。


送別会では花束をいただきました。ありがとうございました。



これからは、委員会の議事録をくまなく読むことを楽しみにします。ウッシシ。


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