HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0419:ばりふり奉曳説明会

2007-04-20 11:12:16 | お木曳き・式年遷宮
5月6日のばりふり奉曳にボランティアで参加していただく方たちへの説明会がハートプラザみそので夜、行われました。
すでに、14日の浜参宮のとき、17日(火)日中も行い、今日で三回目。

今日の夜は、予定していた人よりも多くやってきて、席が一杯。


30名以上の人たちが来てくれました。
ありがとうございます。感謝。

前半DVDを見てもらい、後半、私から今回のばりふり奉曳の趣旨・目的をお話し、その後、ボランティアとして活動するときの注意点をお話。

みなさん、真剣にメモをしながら、聞いてくださいました。

そして、これらは参加者にも言えることですが、今回は史上初の試みであります。


今まで、出来なかったことができる第一回目
この第一回目が完璧に、そして全てが満足にということはあり得ないと思ってほしいのです。
もちろん、それに近づける努力をするために、毎週の会議や、いろんなところのすり合わせが行われているのです。
バリアフリーだってユニバーサルデザインだって、「完璧」、「全ての方に…」ということはムリですよね?
それに近づくことが、目標です。
だから、今回のばりふり奉曳もそうです。
一回目に出来なかったことは、二回目に、二回目にもできなかったことが三回目に…という積み重ねが大切です。
いろいろと、起こりえる事態をシュミレーションしたりしていても、5月6日にはどんなことが起こるかわかりません。

なぜ?
と、いうような疑問も出てくるかもしれませんが。

そこが目的なのです。
その疑問をすぐさま解決でなく、その疑問をみんなで共有できることが、疑問を解決するキッカケなのです。
このばりふり奉曳しなければ、気づかなかったことがきっと沢山出てくることだと思います。
そして、参加した人たちが何か思い、動き出すことがあるかもしれません。
終わってから、そんなことをどんどんツアーセンターにぶつけてほしいと思います。

ただ、そのことを次回に活かせらられる道を作っておくことが必要なのです。
そのためには、「安心・安全」「第一回目という初心者精神」という気持ちを持って奉曳しなければいけないことを心に留めておいてください。

それに、課題があるから、次を行う楽しみがあるってものですよね?


ボランティアは5月6日だけじゃない!
一日神領民のサポートボランティアも募集中

詳しくはコチラ