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北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【7D特報】KAGA!ヘリコプター搭載護衛艦かが天保山寄港を天保山渡船より(2019-03-11)

2025-08-19 20:25:20 | 詳報 陸海空自衛隊関連行事
■天保山,日本観艦式発祥の地
 ひゅうが、いせ、いずも、かが。ヘリコプター搭載護衛艦は今や全通飛行甲板時代となりましてそのポテンシャルもグローバルな水準となっています。

 かが。海上自衛隊最大の護衛艦で満載排水量は27000t、空前の巨大護衛艦です。ただ、一番艦が当初予想された護衛艦ながと、でなく、いずも、であった為、空前絶後の巨大護衛艦ではなく、海上自衛隊は続いてもう少し大きな護衛艦を計画しているとも受け取れる。

 海上自衛隊も凄い護衛艦を建造したものだ、一番艦いずも建造当時驚かされた。お恥ずかしいのですが高校生の頃、初めてアメリカのエセックス級強襲揚陸艦ベローウッドを見上げ、高校の校舎より大きいと圧倒されたのですが、今の子はそんな惨めな思いをせず済む。

 天保山大観覧車は直径は100mもありまして土台が三階に設置されていますために、その高さは実に112mにも達するという、見上げればそれは実に巨大ですが、護衛艦かが、その姿は輪をかけて大きい。一周は15分なのですけれども、ちなみに後ほど乗ることになる。

 観艦式みたいやな。こんな呟きがどこからか聞こえてきました、そう、そうだここですね、明治天皇が明治元年の慶応四年即ち西暦1868年にこの天保山にて日本初の観艦式を行ったのでした、旗艦電流丸は木造で排水量僅か800t、参加艦艇は6隻とフランス艦1隻のみ。

 F-35B戦闘機を搭載する方針が示されていまして、垂直離着陸も可能である第五世代戦闘機にはSu-35戦闘機でもEF-2000戦闘機でも対抗はできません、Su-57のような第五世代戦闘機もありますが機体が大きい分、レーダー反射面積も大きくなり、こちらが優位だ。

 大阪での護衛艦かが一般公開はこのF-35B戦闘機はともかくとしまして最新鋭護衛艦が一般公開されるとあってもの凄い来場者となり、地下鉄大阪港駅まで行列が届いたという。言い過ぎだろうと実際行ってみると駅からすぐ目の前まで並んでいたのでこれは本当だ。

 加賀さん。ゲームの"艦隊これくしょん"において旧海軍の空母加賀を擬人化しました加賀さんは大人気でして、大阪での護衛艦かが一般公開ではこの人気の影響もあったのでしょうか、実際、艦内には絵師さんの解説画が並び、フィギュア持ち込みも目立っていましたね。

 天保山渡船から撮影です。船にのるというのは何らかの料金が発生するものです、海上自衛隊の体験航海や観艦式は無料ではあるのですが、あれは広報任務として示しているもので、乗ると言うよりも主権者は防衛力を見届ける責務を履行しているため別ともいえます。

 桜島から。此花区桜島から港区築港まで400mあります海は徒歩で迂回しますと橋梁も地下道もありませんので、泳ぎ達者な方でも遊泳禁止ですし、それはそれは大回りとなってしまいます。しかし大阪市は天保山渡船として無料で渡船を高頻度運行しているのですね。

 ヘリコプター搭載護衛艦かが。全長248mといいますが、数字で示してバス停から250m歩きますとそれほどに感じないものではあるのですが、この大きさを目の前でみますと、やはり巨大、このひとことにつきます。大きすぎ天保山埠頭からは全体像が見えないほど。

 大阪市の天保山渡船は、この400mは航路ではなく市道ということになっていまして、十数分間隔で渡船が運行されているのです。その渡船が護衛艦かが艦首の目の前を航行するのですね。このあたりには遊覧船も運行されていますが、かが艦首前までは行かない。

 桜島と築港を毎日800名ほどが利用する、こう大阪市は発表しているのですが、この日ばかりは全員同じ事を考えていると見えまして、あえて天保山へは対岸の桜島駅から行くなどの理由をつけまして、少なくとも一隻だけでも定員めいっぱい乗船している、印象でした。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
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2025-08-19 20:00:23 | 北大路機関 広報


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【臨時情報-米宇首脳会談】トランプ大統領・ゼレンスキー大統領首脳会談始まる,米ロ首脳会談受け

2025-08-19 03:01:41 | 国際・政治
■防衛情報-ウクライナ戦争
仮にPKO部隊派遣という姿勢が固まった場合は日本も紛争当事国ではない中立的な観点から行動を考えなければなりません。

トランプ大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談がアラスカにて行われ、ロシア側は依然として事実上のウクライナ外交に関する制約と、未だ占領できていない地域を含む東部二州及びクリミア半島の割譲を要求し、停戦よりも和平実現まで戦闘を続ける方針を堅持している点が明らかになりました。

これを受け、ウクライナのゼレンスキー大統領が訪米、トランプ大統領との首脳会談が先ほどより開始されました。一部報道によればロシアは上記の制限を受け入れた場合には国内法によりウクライナを侵攻できなくする法整備を示唆しましたが、国際合意により不可侵を定めたブダペスト合意にロシアが違反した事については触れられていません。

ゼレンスキー大統領との首脳会談では、かりにウクライナが譲歩した場合にアメリカが提供できる安全の保障について議論されていますが、過去にはトランプ大統領は米軍駐留とNATO加盟を否定、そのい峰でNATO型の安全保障を提供するという可能性を示唆していますが、こちらについて具体的にどういうものかは不明となっています。

重要なてんというのは、今回仮に停戦や和平となった場合でも、クリミア併合以降繰返されているドンバス戦争のように、停戦後も戦争は終結したとしても戦闘が続く状況や、停戦をロシア軍の戦闘能力の回復に利用させ、次の戦争に至らせないようにする必要があり、PKOや停戦監視部隊などの派遣を盛り込まなければ意味がないということでしょう。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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【防衛情報】あぶくま型護衛艦中古艦を同志国へ供与,フィリピン海軍・ヴェトナム海軍・インドネシア海軍

2025-08-18 20:16:43 | 防衛・安全保障
■防衛フォーラム
はつゆき型護衛艦12隻は解体されてしまいましたが。

あぶくま型護衛艦6隻が退役後、同志国に対して輸出される可能性が出てきました。この輸出計画では当初、同型艦6隻全てがフィリピンに対して供与される可能性が示されていましたが、共同通信が8月13日に配信した記事によれば、フィリピンに加えてインドネシアとヴェトナムへの供与という可能性があると独自報道しています。

2022年に画定されました防衛力整備計画では“就役から相当年数が経過し、拡張性等に限界がある艦艇”について早期退役という方針を明記しており、その上で退役装備について“同志国への移転を検討する”としています。あぶくま型護衛艦は満載排水量2800t、沿岸警備用のDEと呼ばれる小型護衛艦となっていましてDEでは最新という。

あぶくま型護衛艦、海上自衛隊は東西冷戦の終結を受け、60隻の護衛艦を整備する防衛計画の大綱を下方修正し50隻としましたが、この際に護衛艦隊で使用されるDD艦隊駆逐艦と沿岸警備用のDE護衛駆逐艦を当時は同時に整備していたものを、50隻体制となった場合には、艦隊調達計画が大幅に遅延する可能性が生じていました。

DE,あぶくま型護衛艦は当初計画では数十隻を建造するものとみられていましたが、継続して建造した場合は、1980年代初頭から整備されていた汎用護衛艦はつゆき型が長期間第一線に残り続けることとなり、海上自衛隊は艦隊護衛艦を高水準で維持するべく、あぶくま型護衛艦の建造を6隻とし、艦隊護衛艦を沿岸用とする方針を示している。

はつゆき型護衛艦は、満載排水量4000t、オールガスタービン推進方式を採用し戦闘情報処理システムとデータリンクシステムを備えたシステム艦となっていて、哨戒ヘリコプターと対潜・対空・対水上の各種誘導弾を備えた設計となっています。この艦は優れた設計となっていましたが、1990年代半ばから新型艦に置き換えることとなった。

むらさめ型護衛艦は、この、はつゆき型護衛艦の後継として位置づけられ、多目標同時対処能力の付与や双方向のデータリンク能力強化、ヘリコプター運用能力の充実とステルス性の付与など近代化が為されており、一方で数が必要なDEについては、アスロック対潜誘導弾の予備弾を積まず、ヘリコプター格納庫などは盛り込まれていません。

フィリピンへの提供ですが、フィリピンは現在韓国製ホセリサール級フリゲイトなど、長らく放置され続けていました海軍力を近代化させる方針に転換していますが、ヘリコプターとしてAW-159を搭載するものの満載排水量は2600tと抑えられ、2020年のホセリサール、2021年のアントニオルナ竣工の2隻があるのみ。

ミゲルマルバール級フリゲイトという満載排水量3200tの水上戦闘艦を韓国において建造を開始していますが、1番艦ミゲルマルバール竣工は今年の5月、2番艦は今年3月に進水式を迎えましたが竣工は2026年となっています。このほかに韓国海軍のポハン級コルベットを中古で1隻取得していますが、水上戦闘艦はこの程度です。

あぶくま型護衛艦は旧式ですが1989年に1番艦が竣工しており、ハープーン対艦ミサイル、アスロック対潜ロケットと20mmCIWSを搭載、相応に今日翼な設計となっているものの、戦闘情報処理システムなどは艦隊護衛艦よりも簡易版を搭載しており、CICの能力が限られています。戦闘情報処理システムは当初後日装備となっていた。

アスロック対潜ロケットを搭載する点からフィリピン海軍にとっては相応に強力な対潜打撃力となり、とくに2010年代には先行している潜水艦を発見する能力を哨戒機も対潜ヘリコプターもなく駆逐艦に短魚雷さえ搭載していなかったことを考えた場合は相応に強力な、というよりも平時に潜水艦を探知する重要な手段となるかもしれません。

インドネシア、ヴェトナムも現在海軍力を強化しており、特に南沙諸島問題において中国からの攻撃を受け幾つかの環礁を武力ダッシュされているヴェトナムなどは満載排水量2800tの水上戦闘艦は古いものであっても必要である一方、日本側からした場合は、12隻全て退役の、はつゆき型などと異なり漏洩して困る情報処理システムは積んでいない。

他方、海上自衛隊では最新鋭護衛艦である護衛艦もがみ型について、武装は射程400kmの17SSMを搭載するなど有用な能力を持ちつつ、中国海軍の脅威海域で行動するには防空能力等が不十分であるという指摘が既にあり、あぶくまには、RAM個艦防空ミサイル搭載計画などがあったものの実現しないなど、限界があることもまた事実です。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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【防衛情報】中国人民解放軍対日戦勝80周年軍事パレード予行を実施,新型装甲巨通車体と戦車など

2025-08-18 07:01:44 | 先端軍事テクノロジー
■防衛フォーラム
 日本の場合は中央観閲式は勿論のこと富士学校祭も中止するという状況で有事の際に国の防衛力が脅威に耐えられるかを国民に示せていませんが。

 中国人民解放軍は現地時間16日から17日にかけ、大規模な軍事パレードの予行を実施しました。人民解放軍による軍事パレードは来月予定されている対日戦勝80周年軍事パレードの予行とみられていますが、これに併せて複数の新兵器などが投入されるものとして世界の注目を集めています。

 無人潜水艦か大型魚雷とされる新装備が目撃されていまして、これは長もの輸送用大型車両の上に之出られて車道を進む様子などが中国国内SNSにおいて投稿されているほか、日本が開発し自衛隊中央観閲式に展示したレーザー砲と同様にかなり大型のレーザー砲と思われる大型車両などがSNSに投稿されています。

 新型戦車等も目撃されており、楔形装甲を備えた砲塔が砲塔基部を車体中央部よりもやや後方においた形状で、特筆されるのは砲塔上のハッチが主砲基部のすぐ後ろの中央部に位置しているものが一つのみで、車長が常用するとは考えにくい位置である事から無人砲塔を備えたものではないかと推測できるもの。

 新型戦車はパレード予行に参加しており、車体部分にはハッチが並列で並び、また操縦手がヘルメットマウントディスプレイを装着している様子なども確認されています、そして車体構造に共通性のある装甲車両も確認され、戦車と装甲車の車体を共通化するモジュラー車体方式を採用している可能性も指摘されるところ。

 日本においては情勢緊迫化により中央観閲式や観艦式など、今後情勢が緊迫化するまでの期間行わない事を政府が発表していますが、巨額の防衛費がどのように使われているか、映像などでの公表には限界があるとともに、国威発揚の行事は、周辺国の圧力に対し国が対応できるかを国民に示す意味でも、重要なものがある点を無視しているようみえる。

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【M-5撮影特報】清水マリンフェスタ二〇二五,ひゅうが公開と16式機動戦闘車小隊(2025-08-02)

2025-08-17 20:22:58 | 詳報 陸海空自衛隊関連行事
■ひゅうが&16MCV
先日の一般公開の話題の後篇です。

北大路機関の移設は今月末から来月初旬にかけて実施する予定となっていますが、今後課題となりますのは、この移設に数日間を要するので、その間にどのように記事を公開するか、タイマー投稿で考えていますが記事の作成の手順というもの。

ひゅうが一般公開、考えていたのはこういった記事を、一週間分程度事前に備蓄して順次公開する事なのですが、なによりこれは写真加工に時間がかかります、これ、加工していない取って出しの写真を掲載されている方が居ますが勇気あるなあ、と。

北大路機関草創期は、そのまま他人の記事を転載して自分のものだと主張するようなものが、特に海外の方、隣国の方に少なからずいらしましたので、北大路機関もロゴを入れて写真を手を入れて簡単に転載された場合の対策をしていました。

写真を何故トリミングするのかと、抗議されるコメントが有りましたが、実際のところ北大路機関の撮影した写真は希少なもの、特別警備隊のMP-5擬製銃とか、ひゅうが&はるなツーショット写真などがありますので。

しかし、写真加工は時間がかかりますね、トリミングしておけば、他の方が、わたしの撮った写真です、こう主張された場合に、ならばトリミングして公開していない部分を出してほしい、こういえるわけです、この手はかなり有用という。

PCのスペックもあるのでしょうが、加工は24枚おこなうとなると、執筆と同程度の時間がかかります。執筆はそれ程調べない文章ならば、新幹線こだま号一駅の区間で1400とか2000文字程度ならばかけるのですが写真加工となると。

写真全体を覆い隠すように、HKとかHARUNAKURAMAとかKITAOOJIとか大きな文字を載せれば、こう助言してくれる方もいますが、それでは写真を見せるブログというものの視座に立った場合は本末転倒ですからねえ。

一週間分程度の話題を連載記事として作成しまして、その上で移転作業に入る、数日間かかるといいますが9800以上の記事、例外なく写真を掲載しているものですからどのていどかかるのか、gooブログな5000以上の記事転載は時間がかかる、と。

Noteなど幾つかのブログサービスを移転先として提示してくれていますが、内容からして北大路機関移設先はgooブログ移転推奨となっている、はてなブログ、この方向で検討しています、アメーバブログはちょっと名前が、カメーバブログならなあ。

北大路機関、アクセスランキングは概ね90位から40位を右往左往していまして、これはアクセス数の大きなブログが移転してしまった為に、北大路機関が此処まで登ってしまっている事を意味するのですが、移転先のランキングはどうなるものか。

軍事ブログは数多くあるようですが、ブログランキングに北大路機関は登録していませんので、アクセス数毎日5000というのがどのくらいの立ち位置なのかはちょっとわかりかねますが、OCNブログから移転後はかなりアクセス数は下がりました。

はてなブログ移転後は、北大路機関も、結局どのような編集とレイアウトが有るのか未知数ですので、方針が示せないのです。ただ、写真を主に文章を充分示す、Weblogというサービスは世界で未だ少し残るようですので、今少し掲載を継続しようと思います。

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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-名古屋,大須-このカメラ/レンズ買うべきか串カツ突きながら考える

2025-08-17 18:29:03 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 考え事をするときには横にグラスがあった場合の方がはかどる事がある。

 名古屋大須、何か出町柳商店街とか三条商店街のような賑わいがあります一角は、昔大須射撃場がエアソフトガン射撃をやっていたあたりなのですが久々に散策しました際、名古屋なのだから串カツを頂こう、こう考えて立ち寄ったお店が有ります。

 ウーロンハイでかんぱい、宝酒造のグラスが輝かしい。名古屋はCOVID-19前には毎月何度も行ったものでしたが、生活行動パターンが変ってしまいますと、どうしても、日常の延長線から、たまにいく面白い街の一つとなってしまう感じ。

 レモンチューハイで乾杯、名古屋は京都以上に中古カメラ店が多く、実は私の使っている白レンズとよばれる人工蛍石を利用した望遠レンズは、かなりの部分、名古屋で購入した中古品が有ります、トップカメラとかコメヒョウとか。

 ドテ焼きを。三条さくらやほかで購入したものも多い事は多いのですが、カメラレンズは都市規模の人口比でかわる、一方で大阪ですと、甲乙の差が激しといいますか判断が難しい、一方で名古屋ですとほぼほぼ使えないレンズは売っていない、安心感が。

 串カツ、これを食べたかった。こういう手頃な居酒屋さんですが、まあ、趣味の為に30万40万といても、今かうべきか少しあとにするべきか、必需品である自動車やマンションとはちがう、背徳感のような悩みがあるのですよ、そういう時に呑みながら考える。

 一眼レフは、最近もう消えつつあるものとなっていますが、EOS-7シリーズとかEOS-5シリーズとか、それに合うレンズとなると、ポンと出すには趣味の領域で難しいものがある、だから、呑みながら考える、ほんとうにこれはひつようなのか、とね。

 ミラーレス時代に入って、レンズ規格がEFレンズが全部使えずいちからRFレンズを揃えなければならないようになると、単焦点望遠、望遠ズーム、標準ズーム、小型望遠ズーム、小型標準ズーム、最初に140万ほど、続いて同額が必要に、どこで考えるかなあ。

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【京都幕間旅情】五山送り火二〇二五,雨に浮かぶ夏の終わりの伝統行事

2025-08-17 07:01:41 | 日記
■五山送り火
なつのおわり。

五山送り火、昨日は雨天の中で執り行われましたが、五山保存会の方々は雨天で大変だったろうと思いつつ、撮影場所を考えていたものの、晴天と雨天ではかなり条件が違い、撮影真所はあまり考えずに京都御所としました。

京都御所で撮影しますと、それ程混雑しないという利点があるのですが、如意ヶ嶽の大文字まで距離があるという難点と共に、降ってしまいますとみなさん傘を差しますので、三脚でバルブ撮影、ということができなくなります。

送り火、しかしこれは伝統行事ですので、バルブ撮影とかでISOを思いきり下げて撮影するのは今度でもいいかな、こう考える余裕が出てきますのが、まあ来年も行えるだろう、という安心感の源流となるのですね。

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【終戦八〇周年】平和国家日本の構想(8)有事と戦争という蓋然性の高まりを前に

2025-08-16 20:23:02 | 北大路機関特別企画
■示せぬ抑止力
 抑止力という戦争を祈るよりも防ぐ努力について。

 民主主義により、結果としての平和を欲するためにそのための実力集団を整備するべきという、この理念を平和主義は民主主義の結果を無視する機能を果たさせているのではないか、ということです。いや、自衛隊がある、こういう反論は当然あるのでしょうが、骨子としたいのは、子供が抱く普通の疑問へ政治が応えられないのです。具体的には。

 自衛隊は中国軍と全力で戦った場合に勝てるのか、中国軍が全力で攻撃してきた場合に自衛隊の装備と弾薬備蓄量は国民を何割守れるのか、前者は小学生の疑問、後者は中学生あたりの疑問ですが、これに政治は応えられていません、その理由として、憲法上の制約と、平和の強制の結果として、自衛隊はどのような戦争計画を持っているのか、示せない。

 これを明示することが出来ず、九州が侵略された場合はこう、沖縄に来られたときはこう、東京に無人機の大軍が来た場合はこう、若狭湾がミサイル攻撃された場合はこう、部分部分が各論のように防衛計画があるものの、全体とした戦争計画というものは自衛隊の領域ではなく政治が画定する次元であり、政治は憲法を超越できず、ということとなる。

 政治は憲法を超えられない為に入り口で止まる理論が有る、また平和の同調圧力がリアリズムというものを法整備に反映させることを大きく阻害していることで、策源地、つまり日本に対して軍事行動を行う主体に対する意志への痛打、戦争計画というものを明確に、そもそも論として、出来ない厳しい上限が呪縛のように示されています。

 しかし、手段としての平和が結果として平和以外の結果に収斂するという枠組みを、果たして有権者は望んでいるのでしょうか。ヒロシマ、ナガサキ、オキナワ、トウキョウ、空襲を受けた都市は全国で93となりますが、あのあとに終戦という平和が来たからと云って、良かった、こう考える人々が少ない、だからこそ終戦記念日があるということです。

 では過程がああいった悲惨な状況であったけれども、それはよかったのか、ということになるわけです。それこそは、終戦80年、平和主義が民主主義を否定する結果になっていないのか、こうした点がゆくゆく先の厳しい現実を突きつけられ、その先に選択肢が狭まり、基本的人権に影響する未来をいうものを、危惧するのですね。

 この危惧は、いままさにフィリピンにおいて中国警備船と駆逐艦が海上で衝突し、朝鮮半島では核による恫喝が行われ、台湾海峡においては大陸側において意図不明の船舶や海上構造物が両用作戦能力拡大と並行して整備され、緊張状態というものは、このまま有事というものに拡大してゆく蓋然性を感じさせることが多くなりすぎている。

 日本では例年秋に行われる師団行事などが全て春におこなわれてしまい観艦式の中止など自衛隊の即応体制が戦時というものを彷彿させる状況、なにもウクライナやガザをみるまでもない目の前で緊張が萌芽しているなか、具体的手段を含まず、いまを次の戦前にさせないという言葉遊びだけに終始し、現在進行中の緊張を無視するような行動が。

 行動規範が、彼ら彼女らこそ、次の戦前へ社会を大車輪で進めて、いや、勧めているのではないか、こう危惧するのです。戦争は、第二次世界大戦後、日本の軍事力と戦争遂行能力の悪夢が抑止した段階が終わり、日本は最早特別な国でも無くなっており、普通の国として、戦争を防ぐ努力をしなければ、祈るだけでは、次の戦争が現実になります。

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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-名古屋,大須-万松寺で終戦の話題と沖縄料理で乾杯

2025-08-16 14:19:27 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 沖縄料理は肉料理がうまくせんれんされていておいしい。

 本日は五山送り火の日、そして昨日が終戦記念日です、そこでまあ、沖縄料理のお店、名古屋の大須にあります沖縄料理店の話題と共に、まあ、終戦記念日で沖縄と云いますと、そういう話題になるのですが。

 泡盛を琉球ガラスのグラスに。そもそも、この琉球ガラスというのが戦災復興の為に米軍が持ち込んだコカコーラの便などを溶かして再利用した、そういう軽工業から始まるものとなのですけれど。

 沖縄、不戦の誓いとか駆逐艦雪風とか、様々な終戦80周年に関する話題が出ていますが、沖縄で自衛隊行事等が有りました際には、戦跡などを出来る限り探訪し、基地問題なども実情を見て居たものです。

 しかし、ここういうスパムオムレツなど、COVID-19新型コロナウィルス感染症の世界的流行の後に、中々遠出する機会を逸していまして、九州までは行くのですが、その先の沖縄に行く機会が、中々ない。

 ゴーヤーいためとか本場の沖縄の味覚というものもちょっと恋い焦がれるというか、久しぶりに那覇で一杯やりたいと思いつつ、航空運賃も大分値上がりして格安に行く方法が限られてしまいましたので、遠く感じる。

 沖縄のすぐ南では台湾海峡とスカボロー環礁の緊張などが有り、一方で沖縄の防衛強化などは過去にないといいますか、沖縄返還後にこの水準までやっていれば、いまの緊張は起きていなかったのでは、と思ったり。

 名古屋大須の万松寺参道にあります沖縄料理店、安普請ですがでもおもろ町とかこんな感じの店が実際多かったよね、と感じる事の出来る内装と共に、中部国際空港から二時間で行けるが、遠く感じる沖縄をふとおもいうかべたのでした。

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