お屠蘇に関しては2009年1月1日の記事屠蘇に書きましたが
宝酒造株式会社が行った「お屠蘇に関する意識調査」によると
「お屠蘇を飲む慣習の由来や意味を知っている人はわずか2割」 という結果だそうです。
この数字は若い世代になるともっと低くなると予想され、伝統が廃れつつあることを
表しています。
ちょっと寂しいですね。。。
実はお屠蘇は意外と身近な食材で作ることが可能です。
スパイス売り場にあるもの
桂皮(シナモン)
丁字(クローブ)
陳皮(みかんの皮)
山椒
生姜(ジンジャーパウダー)
など組み合わせて、自分だけの「マイお屠蘇」を作ってみてはいかがでしょうか。
ひとつまみずつほぼ同じ量を混ぜるだけですが、陳皮を多めにすると飲みやすいようです。
私の薬局でも以前はメーカーから取り寄せた既製品を配っていましたが、昨年から生薬を粉砕し
自分で作るようにしました。
この作業がけっこう楽しかったりします。
なんでも自分で作ると愛着が湧くし工夫したりするもの。
皆さんもお試しください。
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