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「辛」という字は入れ墨を入れる針であり、その時の痛さから「つらい」になり、味覚も刃物で刺される感じから「からい」となったそうです。
昔、入れ墨は刑罰であり、罪人に入れるものでした(以前に行った、日光江戸村の罪人の人形の額に「犬」と彫ってあったのを思い出しました)。
「妾」という字は「辛+女」で女の奴隷、「僕」「童」も辛から派生し,いずれも男の奴隷を表していました。
「言」も「辛+口」....辛(入れ墨の刃物)を横において,神に誓う。
このことを知ると、十干の辛金のイメージも少し変わってしまいそうですが....
(庚金=武器になる鉄鋼、辛金=宝石と習いましたが、辛金も庚金的な要素が多そうです。例えば「懐に小刀を隠し持っている美人」といった感じでしょうか。)
こんど、占い系の先生方に聞いてみようと思います。
入れ墨は歴史を含めて奥深いですね。