杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

福 いただきました。

2010-02-07 10:18:34 | 中国語
土曜日は旦那さんは土曜出勤だったので、昼間は一人で家にいました。

そしたら、ドアをノックする音が。

あ…またメイチーおばちゃん(ガスの検針)か、水道代のおじいちゃんのどちらかだろう…とドアをあけたら。



若者の男女二人

なにか中国語で言いながら、これを手渡されました。



あらこれは旧正月の飾りじゃないですか!

「福が来る」という意味と「福を逆さまにする」という意味の中国語が「ダオフー」と同じなので、わざと逆さまに福を貼るらしい。

これはキャラクターがついているから、絶対に「ダオフー」に貼れるよね。

もう一つは袋。日本のお年玉袋みたいなものかな。



「謝謝!」とにこやかに受け取ると、彼らは次に紙とペンを取り出しました。

「名前と電話番号を書いてください。」



どうして??

「ウェイシェンマ 我写…」(直訳 どうして書きますか?)


実はこの時点でまだ外国人だと気づかれていなかった私。(もしくは中国語ができると思われていたか??)

またペラペラと中国語で話されました。

ここからは単語を拾っての推測会話

「私達は英語の学校の者です。ほら、この袋の裏を見てください。だから○×※△(知らない単語)なので名前と電話番号を書いてください。」

「English Scool!?」


ここでやっと私が中国語ができないことに気がつく二人

「はい!…Name…OK?」

「ウェイシェンマ 我 写!」(どうして書くの!)

「だから…○×※△で。」

「私は外国人です。聞き取れません。○×※△はどういう意味ですか?あなたは英語が話せますか?」(こういう言葉はこれまでに何度も言っているのでスルスルでてくるんです。)

「いや…私達は話せません…」と二人目を合わせて困った様子。

「○×※△…」(説明を考えているようでつぶやく二人)

「Why I must write My Name…。WHY!?」開き直って英語でたたみかける私(苦笑)

「OK 没関係」(わかった。問題ないよ)

「没関係?OK!(福を見せて)Thank you very much(ニッコリ笑顔)」

ということで、よくわかりませんが、福だけいただきました。


たぶん電話番号と名前は学校の宣伝活動に使うんだとは思うんだけど、個人情報を簡単に書くわけにいかないよね。
中国語で電話がかかってきても困るだけだし、迷惑!!


ということで、せっかくなので、うちの中に飾ってみましたー
 

貼る場所がないので、棚(家で唯一のおしゃれ家具!)の中央にたてかけてみました。
本当にドアに貼るんだろうけど、セロハンテープもなかったのです…。
ま、私は外国人だし、気分だけなので、これでOK、OK。

ところで、この飾りを外すのはいつなんだろう?


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