
この作品の見所はとにかく、これまでセクシーには縁の無かった徳永えりさんがひと回り年下の男子との肉欲に溺れ、毎回あんな事やこんな事をしてくれる新鮮なエロス描写に尽きます。
最初の「カラオケBOXでフェラチオ」を上回るインパクトはさすがに無いけど、それでも例えば石原さとみさんが同じ事をやっても絶対に味わえないドキドキ感は以降もキープされてます。
ストーリー的には、同棲中のカレシに嘘をつくのはまぁ必然として、浮気相手である年下男子にもカレシの存在を隠すという、そりゃいくら何でも無理やろ!なヒロインの言動に呆れつつ、それだけ自分に自信が持てない彼女の境遇(年齢やルックス)には共感せずにいられません。
で、カレシの存在を知らない年下男子はバンバン電話やメールをして来るワケで、あっという間にカレシには浮気を悟られ、年下男子にも真剣交際を迫られて、さぁどうする?ってところで第4話は終わりました。
もうトキメキは全く感じないけど経済力があるカレシと、将来性は全く未知数だけどトキメいて仕方がない年下男子。
カレシは浮気を悟りながらも(だからこそ)結婚を真剣に考えてくれてる。一方、年下男子が結婚を考えるようになる頃、自分はいったい何歳なのか?
現実を選ぶのかトキメキを選ぶのか? 普段なら「どーでもええわ、好きにしなはれ!」って一蹴するところだけど、今回はヒロインに共感しちゃってるだけに気になります。
どちらかと言えば女性視聴者に共感してもらう為のドラマだろうし、だからこその徳永えりさん起用なんでしょうけど、いやいや、石原さとみには萌えない我々オヤジ層のハートもしっかりと掴んでます。
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