井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

北海道の樹木ウォッチング・エゾシモツケ

2022年10月07日 | 日記

エゾシモツケの樹形。バラ科シモツケ属。
「エゾ」の名の通り「北方型」で青森県以北に生育し、北海道に多い落葉低木、樹高は1mほど。
山地~亜高山の岩場で見られ、この株も札幌・八剣山(正式名称:観音岩山)の山頂付近の岩場のもの。
エゾシモツケの葉。
エゾシモツケの葉は長楕円形~楕円形で、禅縁または先端部に若干の鋸歯がつく。互生。
若枝は赤褐色に色づくことも。
エゾシモツケの花。
エゾシモツケは枝先に散房花序をだし、直径数mmの白い花を多数つける。
花弁は5個、雄しべは20個ほどで花弁より長く花より突き出る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする