何事も続かないけれども

　ダイエットしようと思っていたのに、続かない。「これじゃあ、いかんなあ」とストレッチをまた始める。
　いいこと日記（毎日、うれしかったことやよかったことを3つ書く）も気づけば、2か月も書いていない。昔、書いたことを読み直して、ほっこりとうれしくなる。「過去の日記を読んで、こんなに幸せな気持ちになるのならば、やらないといけないな」と再び書き始める。
　朝イチモップ（寝ている間に空気中の塵が床に積もるので、朝一番にモップをかける）も、ここしばらくしていない。そう言えば、以前、仕事に行く前に掃除機をかけると、帰ってから楽だったな。寝る前は、必ず片付けるはずだったのに、それも最近はできていない。
　と、何をしても続かない。続いているのは、お茶のお稽古、ローズヒップティーを寝る前に飲む、糸ようじと歯間ブラシを使って歯をみがくことくらいか。
　でも、「やらなきゃ」とまたやり始めるのは、続かないと思ってあきらめることよりはいいのではないか。もしかして、「やろう」と再挑戦するのは、細々と続いているのではないか。休止期間が短くなれば、それは続いていることになるのではないか。
　「何事も続かない」と思うとネガティブになるが、「また、やろう」と思えば、やる気も出てくる。ダイエットもいいこと日記も朝イチモップも再始動。