寒い日が続いています。
今朝は目覚めると、昨夜からの雨が雪に変わって、庭の植物や車に少しだけ積もっていました。
しばらくして雪は止んで、今はお日様の光が眩しいくらいです。
一昨日の日曜日、街の小さな映画館、シネマイーラに、映画を観に出掛けました。
昨年から娘が観て、薦めてくれて、気になって何だか観に行かねばと、決めていた映画です。
エンディングノート・・・・・やっぱり観に行ってよかった。
いろんな思いが溢れて、饒舌にしゃべるのではなく、
「とにかく、観てみて。」と、ぽつりと伝えたい映画でした。
一緒に観に行った夫と、しばしお茶を飲みながら、いろんな話をしました。
私たち家族を通り過ぎた出来事や、家族の死、嬉しいことも悲しいことも、
この映画を観ながら、旅に出るように思い出しながら、観ていた感じでした。
特に私自身の母の死の前後に残る後悔の気持ちを、
何だかやっと整理することができたようです。
泣きながら、笑い、涙も乾かぬうちにまた笑わされてしまう不思議な力を持った映画でした。
主人公砂田知昭さんのユーモアや明るさと、
撮影を冷静に遂行する娘である砂田麻美監督、
二人の力や声にぐっと、連れて行かれるんです。
最後に流れるハナレグミさんの主題歌、「天国さん」も、とてもいい。
多くを語ってしまいそうになるのを抑えて、このへんで。
感想は、皆さんの人生に委ねられている・・・。
もし、お近くの単館系映画館で、上映していたら、出かけてみてほしいです。
この映画、よかったようですね
ＴＶでも評価していました
こちらでも、単館でやっているようなので、
探してみます
明日は関東甲信越で、雪の予報・・・
映画、もし見つかったら出かけてみてくださいね。また感想を聞かせてください。
洗礼や神父様も出てきます。
二十歳前から死を、つまりは生を考えていました。６歳の時父が死に、１９歳の時姉が死に、生きることとは何だろうと考えてしまいました。しかし結婚してからはあんまり考えませんでした。
そして６０歳を過ぎていました。今はまた死を思っています。この２～３年、そんな本ばかり読みました。ガン患者、医者、坊主、ホスピス関係者、介護の人たち・・・。
昨日、妻から本棚を見て「こんな本を読んでいるの」と言われ、「そろそろだからな・・・」と答えました。妻も「そうね、私８０歳位まで生きるかな・・」と言っていました。そう昨年、妻の母が８９歳で亡くなりました。即身仏の姿でした。静かに亡くなったそうです。
死は身近なことですよね。私は延命治療はしないで、できれば病院は行かないで死にたいですね。ただ痛みだけは我慢できないですね。
人それぞれですね。ただ自分の思うように行かないのが死の時かもしれませんね。でも死後の世界を日本人は多分、信じていると思います。子供のころ「死んだら星になる」と言われたことを、やっぱり本当だと思う心がありますね。
長くなりました・・。ごめんなさい。 ＭＭ
多分、私が３～４歳のころだったと思います。庭で走り回り遊んでいました。雄鶏が真赤なトサカヲ揺らせながら僕を睨んでいました。ハッ、と殺気感じた瞬間、僕は走って逃げました。雄鶏は追いかけてきて僕のお尻をつっつきました。ウワ～ン、激しく泣きだしていました。それを見ていた父が僕を抱きながら「よしよし、懲らしめてやるから・・」と言いました。
そして夕方、裏の台所のある柱に、毛をむしられた白い肌のニワトリがぶら下がっていました。それは赤いトサカを下げて、嘴から赤い血を滴らせていました。どんぶりに血がたまっていました。あの雄鶏に違いありません。僕は、ただジッと見つめていました。何も言えないでいました。
死を感じたのはその時かも知れません。何も言えないですよね。
ヒツジにニワトリ、そして猫や犬やハトのさまざまな死を経験してきました。何も言えないで、佇むしかありませんね。 ごめんなさい、少し多弁になってしまいました。 ＭＭ
寒い毎日ですが、お元気ですか？
もうすぐ2月ですね。また植え替えと寒肥の時期がきましたね。
人間の健康ってもろくて壊れやすいなと思うこのごろです。
私はもう一台の方のパソコンで、かなり根を詰める作業をここ２週間ほど続け、こちらの新しいパソコンを開く余裕もなく、冬眠させていました
たくさんのコメント、またまた感激です。
九州男児？まことさんの命や死のお話は、私の知らない生々しい躍動感のある事実に溢れていて、いつもただ佇んでしまいますよ。
幼少期や、多感な思春期に、お父さんやお姉さんを亡くされた体験も、人生の方向性や、色を決める大きな要素ですよね。
私の父や母も、いろんな事情があるにせよ、身内は、大往生の人が多く、今まではどこか楽観的でした。ただ、今一番長生きしてしまった父は、いろんなことを考えているやら、少し逃避もしないと、辛そうですが・・・。
夫の父母は、６０代、７０代と早めに世を去ったので、夫の兄弟の方が、死をちゃんと考えて、今を大事にしている気もします。
「死んだら星になる・・」いいですね。私も死んだら大きな木になりたいと時々思います。
自分の死の瞬間、選べるのか、選べないのか、分からないことを、楽しみにすることにしますか～。
この間の飲み会は楽しかったね。
私は、ホットラムチャイでかなり酔っぱらってしまいました～
今年のバラは、早じまいで、蕾のままドライフラワーになってしまいました。
最近、水仙や球根植物の芽がちらほら・・・例年より遅めですが、楽しみです。
お義母さまを迎えての生活、色々と最初は大変でしょうが、皆さんにとって最良のペースや習慣を探ってください。はっぱも応援しています。
こないだ、東京へ行って”エンデイングノート”観てきました
死という、ともすれば暗い宿命を眼前に控えた主人公、それを映す娘さん、しかし全体的に明るい雰囲気でまとめていました
家族の苦しみも、父の苦しみも、もっと深刻だったろうと思います
しかし死の準備のために今することに忙しく、深刻さを避けたのか、実の娘だけに描けなかったのだろうと思いました
夫婦の最後の会話には泣かされましたねえ
この主人公、少し出来過ぎの感もありますが、人それぞれの最後の時、どんなふうに迎えても自由なはずです。周りの家族の思いだって、一人一人違うはずですよね。
膨大な撮り貯められた映像が、とにかく圧巻でした。私は、何気ない空や、木々の枝先の映し方が、特に気に入っていました。
四谷のイグナチオ教会も、結婚講座の前半は通ったので懐かしいです。そうそう、上智大学キャンパスの道路を挟んで階段を上った公園？？みたいなところには、野良猫がたくさんいて、６年前に、娘が受験したとき、待ち時間にずっと猫ねこウォッチングをしていました。餌をやる名物グループの人達？？？がいるようでした。