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おしゃべりな庭、静かな庭

「今日はどんな日?」  季節や日々の暮らしの中で・・・

3月になりました。

2011-03-02 00:50:09 | 心の風景

昨日と今日、雨が本当によく降って、庭の植物たちが潤っているのが分かるくらい・・・

お天気予報士のお兄さんが、「催花雨」って話してました。

花の開花を促す、大切な雨なんですって。

良い言葉を、またひとつ知りました。

                  

雛祭りの季節ですね。

この写真は、昨年行きつけのケーキ屋さんで写したもの。

今年は違うのかな?

すべて、マジパン細工で作られた食べれるお雛様です。

段々に敷いてあるピンクの柄の紙は、このお店の包装紙。

いつもセンスの良さと、パティシエの職人技に感心するお店です。

 


川辺の鳥たち

2011-02-12 01:00:41 | 心の風景

2週間ほど前、我が家から車を走らせると、ほんの5分ぐらいの所にある馬込川の橋を通りかかりました。

確か銀行で急ぎの用事を済ませるため運転中でしたが、いつものように橋を渡る時、

川辺には、たくさんの鳥の群れ・・・

銀行の用事が、思ったより早く済んでの帰り道、

橋の近くのお店の駐車場を拝借して、少し鳥達を見に川沿いを散歩してみました。

いますいます、カモですね。

馬込川は、浜松市を南北に走る、のんびりとした雰囲気の川です。

春夏秋冬、ほのぼのとした良い表情をみせる小川です。

川沿いの道が、2段になっていて、下の道まで言ってみたかったけど、

鳥が逃げてしまうので、上の段からカメラ撮影です。

シラサギや、アオサギ(ゴイサギ?)も居たのですが、カメラのズーム音で、逃げられました。残念!!

もっとズームすると、

川辺で休んだり、すいすい泳いだり、潜ったり、何とも賑やかですね!

最近は、鳥インフルエンザの問題が騒がれていて、何かと御受難な渡り鳥たちです。

狂牛病、口蹄疫、鳥インフルエンザなど家畜を家族のように心込めて育ててきた酪農家さんたちも、

本当に身が引き裂かれるような辛さだと思います。

遠く、東南アジアや、中央アジアだけでなくロシアからの渡り鳥にも、ウイルスがみつかったと、

全国的に大騒ぎですが、鳥は、太古の昔から渡って来て、詩や歌に詠まれている自然の風景の一部みたいな存在ですものね。

人間の生活の中に自然に溶け込んでいるので、排除したり、簡単に否定できません。

しかも鳥達に罪はないし。

なかなか完全な防御対策は難しいですよね。


そういえば年末に我が家のデッキの上でも、

ヒヨドリが死んでいました。

みぞれ交じりの雨の朝で、シダの葉っぱの上で、堅く目を閉じるヒヨドリの姿は、厳かなものでした。

自然死であれば、心穏やかに受け入れるんですよね。

ただ、ウイルスや細菌感染での死、怪我、天敵との闘いの末の死、寿命、すべて自然の摂理による死なんです。

どんな一生のヒヨドリだったのかな・・・つい想いを馳せてしまいます。

 


突然のお別れ

2011-01-19 17:49:19 | 心の風景



どんなにつらいことがあっても、日はまた昇り、朝が必ずやってくる・・・


その知らせが届いたのは、15日の朝でした。

絵本サークルの長年の仲間、Yさんの突然の死を知らせるものでした。

16日、13:57発のこだまで、神戸の芦屋で行われるお通夜に、仲間とともに向かいました。

日本中が大雪で大荒れの日でしたので、新幹線は名古屋~新大阪の間は、大雪で徐行運転、

なんとか一時間遅れで、着きました。


彼女は、関西出身の方で、ご主人の転勤で、浜松で長く暮らしていた時、絵本のサークルを一緒に楽しんだ友人です。

お母様の介護もあり、終の棲家を神戸に構えて数年経ちますが、4年ほど前より、肺の難病を抱え、療養中でした。

小柄で、華奢で、とてもおしゃれなきれいな人でした。

ユーモアや機知に富んだ、可愛らしい先輩でした。

昨年定年退職なさったご主人が、早めに退職なさって、一人娘さんと、懸命に介護なさっていましたが、

50歳半ばを過ぎたばかりの若さで、あまりにも早く天に召されてしまいました。

ご主人や娘さんは、懸命の介護の中で、覚悟を深めて来られたので、気丈にふるまってらしたのが、

より辛く、時折見せる涙や、残された80歳過ぎのお母様の姿に涙が止まりませんでした。

彼女の美しいお顔や、ご主人の愛情にあふれたご挨拶を、心に刻みました。

式の後、お坊さんが、「あまりにも早く逝かれたことは残念ですが、死・・・そこは誰もが行く場所、

彼女は、大切な家族や友人に、自分の身を持って、それを伝え、示してくださった。」と言うことを、おっしゃっていました。

最後に、中島みゆきの曲、「糸」が、流れていました。

私もとても好きな曲ですが、また特別な曲になりました。


帰りは、新大阪20:33発のこだまに乗りましたが、雪はさらに降り続き、

浜松駅に着いたのは、11時過ぎ、

しかも駅前のタクシーが雪で出払っていて、30分待ってやっと乗っても、路面凍結で徐行運転・・・。

4人で乗り合わせたため、いちばん駅から遠い我が家にたどり着いたのは、

夜中の1時半過ぎでした。

玄関周りの花鉢は、すっぽり雪に覆われていました。

タクシーの運転手さんも怯えるこんな雪は、10年に一度あるかないかです。

母の葬儀の時も、北海道で雪が降っていたのを思い出します。

「涙雪だな・・・。」父が、ぽつりとつぶやいていました。

彼女のもとへ向かう、大雪の中の仲間との時間、一生忘れない旅となるでしょう。

 


娘は特効薬!!

2010-12-31 22:52:17 | 心の風景
12月のブログ、今日が大みそかなのに、2回目です
日に日に忙しくなり、父の加減も難しく、自分自身も、かなりまいっていました。
休んでも疲れが取れず、無理せずやれることを静かにやっておりました。
今は、娘が冬休みで帰省して、大分元気になりました。
やはり女同志は、いいですね。
料理をしたり、買い物に行ったり、延々とおしゃべりしたり・・・
娘は、何よりの特効薬?!
今年もいろんな方にブログを訪ねていただいて、本当にありがとうございました




リース用に鳥に食べられてしまう前に、切り花にしておいた野バラの実は、 葉っぱが出て、根まで出て野性味たっぷり。
私がどんなにめげていようと、庭の草木や花達、野山の木々は、
そんなことには関係なく力強く日々を生きて、廻っています。


秋から冬のバラたちも、たくさん咲いてくれました。



空も水も夜も木々も・・・





以前ご紹介したシルホサも、ふわふわの羽のような種になって、朝日に光っています。






最後に美味しいものをひとつ。
たくさんもらって困っている柿の食べ方です。
厚めにスライスして、ざるの上で、2~3日天日に干します。
干した柿は、冷凍庫で保存しておいて、
クラッカーの上に、クリームチーズをのせて、その上に干した柿をのせると、
美味しいですよ
では、皆さま、良いお年を。
そして、来年も、よかったら私のブログに遊びにいらしてください。

秋の終わりのコスモス

2010-11-27 00:40:40 | 心の風景
今夜はなかなか淋しい夜です。
怒って、怒鳴って、わめいて、毒を吐く・・・
そして沈黙の後、一人静かに、哀しい気分。

               
  

コスモスの花は、何も言わず、ただ風に揺れているね。
たまには、怒ったり、泣いたりしなさいよ!
コスモスってば。


おやすみなさい、眠れるかな。