阪大弓道部リレーブログ

大阪大学体育会弓道部の部員の日々の生活などをリレー方式で伝えます。

とってもだいすき○○えもん

2008年10月17日 | Weblog
こんなこといいな できたらいいな

あんなゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど

みんなみんなみんな かなえてくれる

ふしぎなポッケで かなえてくれる

そらをじゆうに とびたいな

「ハイ!ピロコプタ~」

アンアンアン とってもだ~いすき ニクえ~もん~


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”In 居間 of 野比家”

範子ママ「のび彰、ご飯よ~」

のび彰「は~い。」

仁パパ「そういえば母さん、のび彰の成績表はどうだったんだ?」

ママ「それがひどいものだったのよ。奥野先生の芸術なんて全クラズ中で下十傑に入る成績だったのよ。」

のび「だって彼の芸術に関する考え方は過激すぎて僕に合わないんだよ。」

ママ「口答えはお止め!とにかく、これからもこんな成績をとるようなら学費半分しか払わないからね。」

のび「はっ、半分!?僕に学費の半分なんて大金どうやって工面しろって言うんだよ?」

パパ「やる気がねぇならやめちまえ。」

のび「そんなぁ~」



”In のび彰の部屋"

のび「ニクえも~ん!」

ニクえもん「うっす。どうした、のび彰?」

のび「パパとママがこのままの成績だと学費を半分しか払ってくれないんだ。いくら財務二人で家計を管理してるからってそれはキツすぎるよ~。」

ニク「しゃ~ないやん。運命は受け入れなあかんやろ。」

のび「そんなこと言わずに助けてよ~。」

ニク「はぁ、しゃ~なしやで?」

ゴソゴソ、ゴソゴソ、ゴソゴソ

ニク「ハイ!『嫌われ松子の一生』~」

のび「なんだい、それ?」

ニク「見りゃ分かるやん。DVDやって。」

のび「なるほど。それを見れば、頭が良くなるんだね?」

ニク「ちゃうし、そんなDVDあるなら俺が見るし。これはただの映画やって。これ見て自分より不幸な人がいるってことを実感して、明日から頑張ったらええやん。」

のび「そんなぁ。もっといいものだしてよ~。」

ニク「そんなもんないし。それよりいいんか?空き地で野球する約束してんちゃうん?」

のび「あっ、そうだった。行ってくるね。」



数時間後、、、



のび「ニクえも~ん!」

ニク「どうしたん?」

のび「僕の打ったファールボールが、雷オヤジのいる中岡さん家に入っちゃったよ~。ボール一個しかないから取ってこなきゃ。」

ニク「取ってきたらええやん。」

のび「あそこの家には凶暴な電気ネズミがいるでしょ?見つかったら死んじゃうよ。あれだしてよ、どんな動物でもなつかせる何とか印のきびだんご。」

ニク「あぁ、あれな。ちょっと待ってな。」

ゴソゴソ、ゴソゴソ、ゴソゴソ

ニク「ハイ!カルマル印のきびだんご~」

のび「なんか違うくない?」

ニク「そんなことないって。これを食べるとどんな状況でも満面の愛想笑いができるようになるねん。これをお前が食てけば、電気ネズミも微笑みを返してくれるって。」

のび「大丈夫かなぁ~。」

ニク「大丈夫やって、行ってこいよ。」

のび「うん、行ってくる。」



数時間後、、、



”寄り添うのび彰と秀香 on 土管 at 空き地”

のび「夕日に輝くジャスミンが綺麗だね。」

秀香「そうね。のび彰さん、なんであなたそんなに傷だらけなの?」

のび「よくあることだよ。ところで、秀香ちゃん。僕らももうすぐ二十歳だね。」

秀「そうね、とくにのび彰さんはもう目前よね。」

のび「二年後の僕らはどうなってるんだろうね。」

秀「私はきっと出来杉原さんのに○○まになってると思うわ。」

のび「Σ( ̄Д ̄;)!!そ、そうなんだ・・・。」

秀「やっぱり出来る男はいいわよね。」

のび「・・・」

”ジャイ住とスネ之介登場”

ジャイ住「おう、のび彰。探したんやで。ちょっくら遊ぼうや。」

のび「いまはそんな気分じゃないんだ。」

ジャイ「四の五の言わずに遊べや。おい、スネ之介、捕まえろ。」

スネ之介「捕まえてもよろしいでしょうか。」

ジャイ「どうぞ!!」

スネ「はいっ!!」

スネ之介、俊敏な動きでのび彰を捕える。

ジャイ「よし、そのまま捕まえとくんやで。今日はのび彰をマッキーで落書きする遊びや。」

のび「や、やめろよ。」

秀「あぁ、のび彰さん。」

のび「助けて、ニクえも~ん!!」

・・・。

ニク「うっす。」

ジャイ「い、いつの間に!?」

のび「ニクえもん、このままじゃお婿にいけないよ。助けて!」

ニク「マッキーぐらいで騒ぐなよ。まぁでも他ならぬお前の頼みやからな。しゃーなしやで。こいつらを排除したらええねんな。」

ゴソゴソ、ゴソゴソ、ゴソゴソ

ニク「ハイ!空気砲~KIKUYAMA ver ~。」

のび「それなんか銃口細くない?」

ニク「こいつには作った人の殺意が込められててな。秒速400メートルで毎秒4発44㍉の鉛玉を発射することができる代物やねん。すごくない?」

のび「そんなん使ったら、死んじゃうよ!!」

ニク「大丈夫やって。」

カチャ、

のび「あ、危ない!!」

ズババババン!!

スネ「あっ・・・」

秀「の、のび彰さん!!」

ジャイ「のび彰!!」

頭から血を流し、地に伏すのび彰。

ジャイ「お前、俺をかばって・・・。」

のび「ジャイ住・・・、君の瞳の輝きは世界一だよ・・・。」

秀「のび彰さん、気をしっかり!!」

のび「あぁ、やっとここまできたよ・・・。もうすぐ僕も成人だよ・・・。じゃあ僕はもう寝るとするね・・・。」

のび彰、床につく。

ジャイ「のび彰、おい返事しろや!!のび彰~~!!!」

秀「ニクえもん、どうするのよ、これ!?」

ニク「大丈夫やって。まぁなんとかなるって。」

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アンアンアン とってもだ~いすき ニクえ~もん~

アンアンアン とってもだ~いすき ニクえ~もん~

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次回のニクえもんは

「ロケットブーツ」

お楽しみに。



このお話はフィクションです。明日僕は二十歳です。この話にでてくる出来事・人物・舞台は実在のものとは一切関係ありません。


以上、のび彰でした。


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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2008-10-18 00:06:18
誕生日おめでとう~
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Unknown (Unknown)
2008-10-18 19:06:52
うん、なんか……ゴメンナサイ
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Unknown (Unknown)
2008-10-18 19:15:42
俺こんなんちゃうし
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Unknown (Unknown)
2008-10-18 19:16:12
俺そんな太ってないし。
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Unknown (Unknown)
2008-10-18 19:17:05
これが二年後の関係ですね?
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Unknown (Unknown)
2008-10-18 19:17:52
来年の京定でやろうぜ~
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Unknown (Unknown)
2008-10-18 19:18:11
俺そんな俊敏じゃないし
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Unknown (Unknown)
2008-10-18 19:19:40
「に○○ま」ってどっち?
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Unknown (Unknown)
2008-10-18 19:21:11
誕生日おめでとー♪
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 ()
2008-10-18 19:22:47
おおきたさ
誕生日だからって
生き生きし過ぎ!
日中から
おめでたい雰囲気で
めもあてられない(>_<)
でもそれでも
とっても幸せそうで
うらやましいよ


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