まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

鳩の思い出パートⅡ

2005年12月21日 | Weblog
高校時代にシートンの動物記を呼んだ。そこに登場した鳩の名前は、たしかブレージングスターと記憶する。この鳩は、何百キロを自分の住まいに向って、猛スピードで飛んでいくのであるが、途中で鷹や隼に狙われるが、低空で飛んだり、木々の間に飛んだりしてついに目的地につくという話であったように記憶する。もう一つの思い出は、先の伝書鳩を飼って、その後、鼬の被害で全滅して、何年か過ぎた頃、当時、自宅の前が幼稚園でそこの園児が鳩の雛二羽を私の所に持ってきた、その時はすでに鳩舎を撤去していたので、そのまま自由にして育てたので、成長した時は、玄関脇の棚をねぐらにしていた。メスのほうが猫の被害にあい、いつのまにか、もう一匹のオスは何処かえ行ってしまった。どの位の時が過ぎたか、定かでないが、ある日、二羽の鳩がなれなれしく玄関脇に止まるのを発見した。よく見ると、一羽は以前雛から育てたあのオスの鳩で、連れ合いを連れて里帰り?をしたという訳である。ある時は、母が買い物に行った時、途中までついてきたことがあったと聞かされた。こうなると「ドばと」であっても可愛いものである。
今朝、銀行の帰りに鴨の池を覗くと、今朝も静寂そのもので、あひると合鴨だけであった。心無い大人のいたずらかと思ったが、ふと、気がつくと、池は杭全神社の参堂脇にあり、神社では、初詣の準備のため、参堂の至る所に、多数の提灯がぶら下げられていた。おそらく、この提灯を設置するときか、その後も風にゆられるのを嫌って寄り付かなくなったものと思われる。心無いいたずらでなくて良かった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。