まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

かたつむり

2009年04月23日 | Weblog
「世の光」F師のメッセージを聞いて起床、大阪城に行く。今朝は、風が当たると少し冷たく感じた。今朝も、元気に歌う。かたつむり、汽車、大きなノッポの古時計、海、我は海の子、小鹿のバンビ、野菊、カチューシャ・・・鯉のぼりの15曲合唱する。

一番初めに「かたつむり」を歌った時、中学二年で習った、漢詩の一節が思い出された。

蝸牛角上 争何事 石火光中 寄此身   

何故か60年経ってもよく覚えている。国語で習った後、遠足で奈良に行った。後日、この時の感想文の宿題があった。私は、何を書いたか全然記憶にない。しかし、今も覚えているのは、同じクラスのUさんの感想文である。Uさんは、クラス一番の成績の女の子である。容姿端麗ではなかったが、尊敬していた。このUさんの感想文に、「石火光中 寄此身」が引用されていた。東大寺近くの杉の大木が並んでいた様を見て、書いたのである。私は、この様に引用するのだと感心した。

それしても、かたつむりは、久しく見ていない。これも、自然が破壊されつつあることと思う。以前はよく目についていたものがいつの間にか姿を消し。以前は、目にしなかったものが最近はよく目にする。自然は大きく変化している。
「かたつむり」を最後に見たのは何時だったかと考えた。記憶にあるのは1993年(平成5年)の地区聖会が大津ユースホステルであった時、付近を散歩した時、りっぱな「かたつむり」を発見した時、何か珍しい知人に会った様に感じたことが記憶にある、それ以来見ていない。

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