まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

病むことによって知らされる

2007年06月28日 | Weblog
朝は4時前に3回目のトイレに行く。暫く眠れなかったので、朝は何時に起きなければならないという制約がなくなったので、気分的に楽にラジオが聞ける。やがて深夜便「こころの時代」を聞く。今朝は、4月に放送された再放送で評論家の俵萌子さんの「病んで目覚めた命の輝き」であった。俵さんは50代後半から陶芸に打ち込み、群馬県赤城山麓に自らの作品と蒐集品を展示する「俵萌子美術館」を開設された。その半年後乳がんを発症、右の乳房を全摘する手術をうけられた。ガン体験をされた俵さんは、ガンを患った女性同士が手をつなぐ患者会「1・2の3で温泉に入る会」を立ち上げられた。それは偶然の出会いから生まれたものであった。死と向き合う者同士の深い交わりを話された。
毎日が日曜日になった現在、少々時間がルーズになりつつあるので、もう少し緊張を保たなくてはと思う。朝食も少しゆっくり、植木の水遣りも丁寧にする。百貨店で買い物をすませ、市立阿倍野屋内プールの案内書を貰いに行く。いよいよ水泳を始めるつもりであるこれも不整脈の治療を兼ねてである。効果の程はお楽しみ。
夕刊を見ていると、大阪城のラジオ体操が、天守閣を背景に大勢の高齢者?が体操している写真が載っていて、全国的に模範のラジオ体操であるとか、悩める団塊世代の諸氏よ。なすべきことはあきらかになった。明朝、天守閣前広場に集結せよ。嫁や息子が止めても聞くな。故郷も生きがいもあの広場にこそあれ。合言葉は「イザ天守閣!」と講談師が叫ぶ。

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