まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

災難

2010年01月09日 | Weblog
4時35分に目が覚める。直ぐに携帯ラジオのイヤーホンを耳に「福音の光」を聞く。50分に起床、大阪城に行く。今朝も青空の広がった良い天気であった。今朝も元気に合唱する。村のはずれのお地蔵さん、手の平の太陽、一年生になったら、冬の星座、花かげ、荒城の月、菩提樹・・・最後、若いお巡りさんの10曲と少なかった。

合唱の先輩のTさんとカトリック今市教会で行われる大阪旭朝祷会に参加する。今朝は、カトリックのS師が「わたしたちは、イエス様の弟子であり、その派遣に忠実でありたい」と題して、メッセージされた。みことばに招きいれられ語り掛けてくださる主イエスに心を一つにして祈り、この新しい一年従って行こうと語られた。

帰宅後、家内と会堂の掃除に行く。毎週スリッパ等の清掃に来られているM姉が今日も、黙々としておられる姿には頭が下がる思いである。

午後2時過ぎになって少し時間に余裕があることに気ずき、気になっていた、枚方の長尾にある介護施設に入所されているM姉を家内と訪問した。京橋で東西線のプラットホームでのことである。線路を隔てて少し雑草などが生えた少し広い場所があった。何気なく見ていると一匹のネズミが草の実なのか一生懸命食べていた。私は、家内にこんな場所でご馳走でもないのに、もっと人家の近くなら美味しいご馳走があるのにと話して暫く見つめていた。ここなら身の危険もないからいいかとネズミの気持ちになった。そう思っていた時、一瞬、茶色のかたまりがネズミに飛び掛っていた。それは茶色の猫であった。猫の口にはくだんのネズミが咥えられていた。そして踵を変えて元来た方へと去っていった。それは一瞬のことであった。人間的には、安全であると思っていてもそうではなかった。諺に、「有ると思うな親と金、無いと思うな運と災難」とあるが、私達の周囲でも、何時どのような災難が降りかかってくるかも知れない。気を付けなければならない。

長尾駅で下車して、パンフレットの地図に従って施設に向かった。畠が広がっていて目印のある所もなく聞く人もなく、農作業をしている方に聞くも、あまり知らない様子、地図を見せてやっと教えられた。ずいぶん歩いてそれらしき建物も見えず、自転車に乗った若者に聞くと、違った方向を教えられ、最初聞いた学校の横である旨を伝えると改めて本来の場所が分かった。初めてのところで、聞くところもない道を歩いたので随分と歩いたように思った。綺麗な施設で、M姉も満足されている様子で安堵した。

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