まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

目をこらして

2005年12月19日 | Weblog
起床5時45分、朝祷会に出席する。今朝は、大阪朝祷会のチャプレンのH牧師が「ひそかに来てくださるイエス」と題して、ルカ2:16から語られた。何時もながら明快に福音を語られる。メッセージの中で、ベルギーの画家、ブルーゲルの「人口調査」の絵画を紹介された。師は40年前、この絵を鑑賞されていた、最近、画集でこの絵と再会された。
その絵は、両側に氷の張った池があり、中央後ろに、人口調査をすると思われる建物があり、建物の手前右側に羊か、牛の肉を焼いている屋台店がある。建物の左側にラクダに乗った一団の人の群れがある。その中央に目をこらして見なければ、分からないほどのラクダに乗った、身重の女性、手綱をとる男性、それはヨセフとマリヤである。絵の題名が無ければ何の絵かわからないそうである。ブルーゲルの訴えようとしているのは、この小さな部分であるとのこと、私は何回か展覧会を見に行きましたが、作者が何を訴えているのかはほとんど知ることなしで、ただ、美しい、綺麗だと通り過ぎていた。これからは、観賞に徹していきたい。
イエスがお生まれになった時は、人口調査のため、大勢の人で、ましてや、家畜小屋での誕生はほとんど知ることが出来なかった。イエス様はひそかにお生まれになられた。私達は、目をこらして、ひそかに来られるイエス様を待ち望むのであることを知らされた。

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