たがめ

昨晩、テレビで「巨大昆虫タガメが飛ぶ」を見る。子どもの頃三角網で池や水田の溜りで魚を掬った時、よくたがめや水かまきり、ゲンゴロウ等入った。ゲンゴロウ
はまだましであったが、タガメや水かまきりは、その姿が気持ち悪いので、すぐに水中に投げ捨てたことを思い出す。タガメも自然環境の悪化により稀少昆虫の一種である。棲む場所がなくなり、農薬により餌になる水棲生物の減少等によるものである。テレビを見ていて、ユーモラスなところもあり、子育ての様子を見て、タガメに対する思いが変わった。タガメが大きな蛙を捕食するのにも驚いた。コンビニ、高速道路等の灯りが生命を脅かす一因になっている。自然破壊が色々な生物のいのちを脅かしている。それは、人間に対しても同じである。知恵を出し、あるいわ我慢、努力を惜しんではならないのではないか。