まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

目標をめざし一心に走る信仰の人

2007年08月06日 | Weblog
起床6時、大阪朝祷会に行く。大阪女学院の裏門を通る時、無数の蝉の合唱が聞こえて来た。あと暫くの生命、夏を謳歌しているのだろう。
今朝は、大阪朝祷会が50周年を迎え、朝祷会の創成期に活動された先達、西村次郎先生について、Y師が「西村次郎の遺産」と題して、ピリピ3:13b~14から語られた。西村先生は、当初、銀行に就職されたが、伝道者になるため退職するも、ウィルミナ女学校(現大阪女学院)の校長の勧めで同校に奉職、戦災で焼失した校舎の再建に尽力するなど困難を克服し、やがて院長に就任、5年後自ら定めた定年制により退職して名誉院長になり、その後は、信徒伝道者として全国の教会、学校を巡って伝道される。西村先生は幅広い超教派活動をされた。特に、59年に大阪朝食祈祷会の発起人となって朝祷会運動を推進された。晩年、和歌山の過疎地に住んで地域の人々と苦労を共にされる。
西村先生は、おしゃれで、身だしなみが良い。そして何時も働いておられた。それも率先垂範であった。先生は農業に深い関心をもって農家の人にも負けない成果をあげられた。そして、先生は格式ばることを嫌われた。また、努力の人であった。ワンマンであったが家族を大事にされた。いつも前向きで過去にはとらわれなかった。先生は、信仰の人で、何時も夢を持っておられた。また、先生は祈りの人であり伝道する人であった。座右の銘は「神共にいます」であった。と語られ、私は見習いたいと、そのうちの幾つ実践出来るだろうかと思い、先達の偉大さを知らされた。

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