久枝地区は、南房総市役所の北約7kmのところ
南房総市役所北側からJR内房線の踏切を渡って北へ、冨浦駅前から県道240号線を西へ
冨浦駅信号で国道127号線を右へ出て北へ進みます
道成りに7kmで岩井川の岩井橋北詰の感応式信号を左(西南西)へ
約400mで左(南)へ入ります、緩く左カーブの外側に蓮台寺の駐車場があります
車を止めさせて頂いて、更に南東側の山門へ向かいます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_r.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/cc/bbe242047a576e5908378c273a7e39ca.jpg)
東向き参道で浄土宗蓮台寺山門です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
参道を進むと左手び鐘楼ですが逆光になってしまって撮影できませんでした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/57/2424dc1c09586b5ab06b59c0341832c9.jpg)
参道左右に目的のイチョウの大木です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
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説明版です
南房総市指定文化財
蓮台寺の大いちょう
この大いちょうは、今から500年あまり前に植えられたと推定されている。
北側のいちょうは、幹周り3.64m、樹高26mで、南側のいちょうは、幹周り3.68m、樹高25mで、地域の人はこれを夫婦いちょうと呼んでいる。
蓮台寺は浄土宗のお寺で、永和年間(1375~79)南北朝の時代、到阿上人によって開創されたもので、本尊仏は恵心僧都の作との寺伝がある。
このお寺は、江戸時代の寛政8年(1796)と大正12年(1923)の関東大震災で本堂が焼失したが、この大いちょうはそんな中でも生き続けている。
南房総市教育委員会
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南東側から北側の一本です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
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北東側から南側の一本です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
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境内へ入って北側の一本です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
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南側の一本です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
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本堂手前の参道から二本を見ました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
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左手に六地蔵様です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/3d/9942e44ee416b464b1df2f4fd1f0b67d.jpg)
本堂です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
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南房総市の昔話です
閻魔大王の首
昔むかしの話です。久枝村(岩井)の大名主・仲右衛門が、暴風雨の翌朝、海岸線を見回りますと、村境で加知山村の漁民たちが、流れついた大きな仏の首を囲み、
「おっかねえ顔をした首だが、一体全体、何だろうか。」「これは、俺等の村の浜へ上がった物だから、俺等の村の物になんだっぺ。」
などと言いながら大騒ぎしていました。
仲右衛門は、かねてから仏道に帰依されていましたので、一目それは閻魔大王の首で、しかも素晴らしい傑作だと判りましたから、何とか久枝村の所有にしたいと考え、加知山村の名主と話し合い、岩井袋の沖の漁業権と引き換えに、その閻魔大王の首を村に持ち帰りました。
その頃の名主の権力は大層なものでしたが、それにしても個人の勝手な考えで、一部の海域とはいえ漁業権を放棄したのですから、穏やかな話ではないのですが・・・。
ところがです、不思議なことに、閻魔大王の首が名主の家に安置されますと、久枝村には五風十雨の恵みがあり、地引網を引く浜は毎日大漁となり、村人たちの暮らしは富んで豊かになったのです。
後に首だけの閻魔大王には、江戸の仏師によって胴体が作られ、首と胴は見事に一つの形につながれたといいますが、今、その閻魔大王は仲右衛門の檀那寺だった蓮台寺にあります。
南房総市教育委員会
では、次へ行きましょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
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南房総市役所北側からJR内房線の踏切を渡って北へ、冨浦駅前から県道240号線を西へ
冨浦駅信号で国道127号線を右へ出て北へ進みます
道成りに7kmで岩井川の岩井橋北詰の感応式信号を左(西南西)へ
約400mで左(南)へ入ります、緩く左カーブの外側に蓮台寺の駐車場があります
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東向き参道で浄土宗蓮台寺山門です
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参道を進むと左手び鐘楼ですが逆光になってしまって撮影できませんでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
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参道左右に目的のイチョウの大木です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
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説明版です
南房総市指定文化財
蓮台寺の大いちょう
この大いちょうは、今から500年あまり前に植えられたと推定されている。
北側のいちょうは、幹周り3.64m、樹高26mで、南側のいちょうは、幹周り3.68m、樹高25mで、地域の人はこれを夫婦いちょうと呼んでいる。
蓮台寺は浄土宗のお寺で、永和年間(1375~79)南北朝の時代、到阿上人によって開創されたもので、本尊仏は恵心僧都の作との寺伝がある。
このお寺は、江戸時代の寛政8年(1796)と大正12年(1923)の関東大震災で本堂が焼失したが、この大いちょうはそんな中でも生き続けている。
南房総市教育委員会
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南東側から北側の一本です
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北東側から南側の一本です
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境内へ入って北側の一本です
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南側の一本です
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本堂手前の参道から二本を見ました
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左手に六地蔵様です
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本堂です
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南房総市の昔話です
閻魔大王の首
昔むかしの話です。久枝村(岩井)の大名主・仲右衛門が、暴風雨の翌朝、海岸線を見回りますと、村境で加知山村の漁民たちが、流れついた大きな仏の首を囲み、
「おっかねえ顔をした首だが、一体全体、何だろうか。」「これは、俺等の村の浜へ上がった物だから、俺等の村の物になんだっぺ。」
などと言いながら大騒ぎしていました。
仲右衛門は、かねてから仏道に帰依されていましたので、一目それは閻魔大王の首で、しかも素晴らしい傑作だと判りましたから、何とか久枝村の所有にしたいと考え、加知山村の名主と話し合い、岩井袋の沖の漁業権と引き換えに、その閻魔大王の首を村に持ち帰りました。
その頃の名主の権力は大層なものでしたが、それにしても個人の勝手な考えで、一部の海域とはいえ漁業権を放棄したのですから、穏やかな話ではないのですが・・・。
ところがです、不思議なことに、閻魔大王の首が名主の家に安置されますと、久枝村には五風十雨の恵みがあり、地引網を引く浜は毎日大漁となり、村人たちの暮らしは富んで豊かになったのです。
後に首だけの閻魔大王には、江戸の仏師によって胴体が作られ、首と胴は見事に一つの形につながれたといいますが、今、その閻魔大王は仲右衛門の檀那寺だった蓮台寺にあります。
南房総市教育委員会
では、次へ行きましょう
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