周布字鈴ノ本地区は、西条市役所の西約11km、西条市役所西部支所の南南西約2kmのところ
西条市役所西部支所南東側の県道48号線を南西へ進みます
約1.5kmの「今治小松自動車道(国道196号線)」高架橋手前の信号を左(南東)へ
約600mで「西条市立周布小学校」の校門を過ぎた右手に

周敷神社の参道が東北東向きに出ています
参道脇に
車を止めさせて頂いて、右手に小学校の校庭沿いに長い参道を進みました

約400mで神門です

説明版です
⑤周敷神社
周布本郷1532番地に鎮座している、古代の郡家も周敷駅も、この付近にあったと考えられる。
主祭神は、火明命、配神は大山祇命、大己貴命、延喜式神名帳記載の神社で伊予国24座の内、桑村郡3座の一社であるが、当、周敷神社の鎮座地は、周布郡、周布村であって桑村郡でないことから、寛文10年西条初代、松平頼純が入国巡視の際、式内社周敷神社について疑義を生じ、天禄8年と宝永2年など何度か調査したが確認できなかった。
享保5年国安村の周敷神社をはじめ、円海寺村蓮宮明神、宮之内村宮内神社からも、それぞれ式内周敷神社だとの訴えがあり、なかでも国安村周敷神社とは久しく紛争がつづいたが結局は中央の神学者、壷井義知の「周敷神社鎮座違郡孝」の説に準拠して周布村の周敷神社の勝となり、神祇、管領、吉田家より裁許状を授けられ、享保7年一応の決着をみた。
この周敷神社一帯は湧泉が多く早くから稲作が行われ、周敷郡の政治産業の中心として栄えていた。
天平宝字8年、多治比連真国ら10人に周敷連の姓を賜わり、ついで真国ら21人周敷伊佐世利宿称の姓を賜る。この一族が先祖の神を氏神として祀ったのが周敷神社である。
境内、東西32間、南北37間、馬場の長さ134間、氏子、およそ315戸である。神主の伊佐芹家は、周敷伊佐世利宿祢につながるものである。
天正13年の兵火で社記、宝物など全焼したが、享保7年西条藩6社の一つに加えられ、藩主の代参、神田の寄進があった。
旧県社、萬代講、永代講があったが中止された。
例祭は10月の15・16日である。社宝には、延喜式弁疑、松平頼安の寄進状、一柳直郷の社号、掛軸などがある。
周布公民館・周布地区生涯学習推進委員会



文化財説明版です

手水舎です、さらに参道を進みます

参道左手に和霊神社の祠があり



後方に注連縄を巻かれたクスノキです



参道右手の境内社の後ろにも注連縄の巻かれたクスノキの大木です

境内社は左側が八雲神社で右端が青木神社のようですが、他は分かりませんでした

周敷神社保存樹林の標柱です

希少樹木の説明版です

拝殿です

本殿です

また境内社です



境内南西側のクスノキです



境内の角にあります



南東側から



目的のクスノキには注連縄が巻かれた御神木です

説明版です
クスノキ
周敷神社には3本のクスノキがあるが、神殿の北西側にあるこのクスノキは、胸高幹周7.5m、樹高20mで樹齢900年と推定されている。
クスノキは病虫害が少なく長命で老樹・大木が多いことで知られている。
平成3年3月 東予市役所 農林水産課
では、次へ行きましょう

2025・4・15・15・30
西条市役所西部支所南東側の県道48号線を南西へ進みます
約1.5kmの「今治小松自動車道(国道196号線)」高架橋手前の信号を左(南東)へ
約600mで「西条市立周布小学校」の校門を過ぎた右手に

周敷神社の参道が東北東向きに出ています

参道脇に


約400mで神門です


説明版です
⑤周敷神社
周布本郷1532番地に鎮座している、古代の郡家も周敷駅も、この付近にあったと考えられる。
主祭神は、火明命、配神は大山祇命、大己貴命、延喜式神名帳記載の神社で伊予国24座の内、桑村郡3座の一社であるが、当、周敷神社の鎮座地は、周布郡、周布村であって桑村郡でないことから、寛文10年西条初代、松平頼純が入国巡視の際、式内社周敷神社について疑義を生じ、天禄8年と宝永2年など何度か調査したが確認できなかった。
享保5年国安村の周敷神社をはじめ、円海寺村蓮宮明神、宮之内村宮内神社からも、それぞれ式内周敷神社だとの訴えがあり、なかでも国安村周敷神社とは久しく紛争がつづいたが結局は中央の神学者、壷井義知の「周敷神社鎮座違郡孝」の説に準拠して周布村の周敷神社の勝となり、神祇、管領、吉田家より裁許状を授けられ、享保7年一応の決着をみた。
この周敷神社一帯は湧泉が多く早くから稲作が行われ、周敷郡の政治産業の中心として栄えていた。
天平宝字8年、多治比連真国ら10人に周敷連の姓を賜わり、ついで真国ら21人周敷伊佐世利宿称の姓を賜る。この一族が先祖の神を氏神として祀ったのが周敷神社である。
境内、東西32間、南北37間、馬場の長さ134間、氏子、およそ315戸である。神主の伊佐芹家は、周敷伊佐世利宿祢につながるものである。
天正13年の兵火で社記、宝物など全焼したが、享保7年西条藩6社の一つに加えられ、藩主の代参、神田の寄進があった。
旧県社、萬代講、永代講があったが中止された。
例祭は10月の15・16日である。社宝には、延喜式弁疑、松平頼安の寄進状、一柳直郷の社号、掛軸などがある。
周布公民館・周布地区生涯学習推進委員会



文化財説明版です


手水舎です、さらに参道を進みます


参道左手に和霊神社の祠があり




後方に注連縄を巻かれたクスノキです




参道右手の境内社の後ろにも注連縄の巻かれたクスノキの大木です


境内社は左側が八雲神社で右端が青木神社のようですが、他は分かりませんでした


周敷神社保存樹林の標柱です


希少樹木の説明版です


拝殿です



本殿です


また境内社です




境内南西側のクスノキです




境内の角にあります




南東側から




目的のクスノキには注連縄が巻かれた御神木です


説明版です
クスノキ
周敷神社には3本のクスノキがあるが、神殿の北西側にあるこのクスノキは、胸高幹周7.5m、樹高20mで樹齢900年と推定されている。
クスノキは病虫害が少なく長命で老樹・大木が多いことで知られている。
平成3年3月 東予市役所 農林水産課
では、次へ行きましょう


2025・4・15・15・30
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