庭の花 その１

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バロンジロードラン


２年ほど前に購入したものの枯らしてしまったバロン。
この春のバラとガーデニングショーでパパに買ってもらった新苗が咲き始めました。

この花はふちに細く白い線が入るのが特徴。以前買ったものはもっと赤が濃かったのに、この子はずいぶんピンクが買っています。

そしてバロンの下に見える葉っぱはパイナップルミント。
バロンのための栄養が全部パイナップルミントに取られている？と思うほど元気。
負けるな、バロン！と時々私のパワーも注入してます。


　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラレーヌビクトリア

バロンと一緒に買ってもらったラレーヌビクトリア。
このバラも何年か前に枯れてしまったために再購入。

バロンもラレーヌビクトリアもうどんこ病に弱いんです。
それでもラレーヌビクトリアは新しいシュートも何本か伸びてきて樹高も大きくなり頑張ってるようです。

どちらも今度は枯らしたくない！と思っているんだけど…。


　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アクロポリスロマンティカ


この子は去年買ってもらった子。
新しいシュートもドンドン伸びて元気そうに見えていますが、実はてっぽう虫の被害にあっています。

てっぽう虫はゴマダラカミキリの幼虫。
新しい木は被害にあいません。狙うのは２年以上たった木。
何年もバラを育てていたけれど、この春我が家のバラ達は惨憺たる有様。
アイスバーグにパットオースチン、アクロポリスロマンティカがてっぽう虫にやられてしまっています。

パパからの『買っては枯らし…』の嫌味にも負けずにバラを増やすぞ！と私の鼻息は荒いのですが…頼んだぞ！地植えパワーなーんて、他力本願？

我家のバラ 第１弾

我家のバラも今を盛りと咲き始めました。
薬を使っていないため、虫食いだらけの葉っぱや花びら。
目を凝らして見つかった範囲で虫の退治はしていても、次の日にはまた虫。
葉っぱを食べる虫はまだ許せるのだけれど、どうにも腹が立つのは蕾の花びらを食べてしまう虫。コンチクショー！と思ってしまう。

人間なんて自分勝手だとつくづく思うのだけど、犬には優しい（え？）私も虫には極悪非道の人となり、アブラムシは手で潰すし、青虫は足で踏んづけて殺害。
そこには躊躇いなんてゼロ。でも、あんまり大きな虫は踏んづける勇気も無いので、遠くに放り投げたり、あまり可愛がっていない木に転居してもらってます。

今日は大のお気に入りのバラ４種が登場！

　ヘリテージです。とーっても良い香り。

もう少し開いていた方がより美しいのだけど…。
このヘリテージには蕾の中身を食べる虫が付いてしまって、随分咲く前にダメになってしまった花があるの。可哀相に。
香り、形、色どれも私は大好きな花。

　アイスバーグ。気品と清潔さを感じる花。

意外と虫に強いアイスバーグ。でも、カイガラムシとアブラムシが少々。
「バラとガーデニングショー」で退治方法を聞いてきました。
薬を使わずに退治するには、歯ブラシで擦り落とすと良いのですって。
この手の作業には私はハマルのです。見事に擦り落としてやるのだ。

　グラハム・トーマス

この子はアブラムシがいっぱい付いてしまったけど、花のダメージを考えるとヘリテージの比ではないです。アブラムシは気持ち悪いけど、実害は少ないかも。
グラハム・トーマスも良い香りのバラ。お気に入りの中では２番目の古株さん。
去年の休眠期に伸びすぎた枝を、かなり思い切ってカット。
木が枯れてしまったかとガッカリしていたのに…。
バラは弱いようで、実はとても強いと思います。
こんな女性に憧れちゃうけど、私の場合は強そうで、スゲー強い！って感じ？

　ラレーヌ・ビクトリア

この子は木も花も他の子よりもだいぶ小さいです。
でもきれいなピンクと花の形に一目惚れしました。
購入予定じゃなかったのに、どうしても気になって連れて来てしまった子。
夫には余計な出費となってしまいました。スマン、スマン。
今一番花を咲かせています。虫の被害もゼロに近く手が掛かりません。

ハァ、どの子もうっとりしてしまう。
わんことは全く違う癒しをくれるバラたちに感謝。
買ってくれる夫にも感謝。「パパ、来年もヨロピク～」

お気に入りのバラはもう１本あるのだけれど、花が咲くのにはもう少し掛かりそう。第２弾で紹介させてもらおうっと！