鎌倉の梅の開花が遅れていましたので、久しぶりに神奈川県立フラワーセンター大船植物園(通称大船フラワーセンター)へ行ってきました。
目当ては、フクジュソウとユキワリイチゲ、そしてもしかしたら咲いているかもしれないサンシュユ。。
思いがけずセツブンソウやスノードロップが咲き始めていて、大満足の一日になりました。
フクジュソウ(福寿草)…別名:がんじつそう、ついたちそう
パラボラアンテナのように開いた花弁、早春の陽を一所懸命集めようとしているように見えます。
(左)まだ数輪しか咲いていなかったユキワリイチゲ(雪割一華)。フクジュソウと同じキンポウゲ科で
す。淡いピンクの花弁がとても可愛らしい花です。他に白に近い淡い紫色の種類もあります。
(右)甘い香りを漂わせているスイセン、ペーパーホワイトです。
マンサク(万作/満作)の園芸種「エレナ」です。
早春、他の花に先がけて「まず咲く」花、、、これが変化をして“まんさく”と名がついたとか。。
赤みがかった黄色の花弁がとても目立ちます。
ホトケノザ(仏の座)…シャクヤク園の陽だまりで咲き始めていました。
筒部の唇形花の上唇の葯室から花粉が出ているのが見えます。
3枚目はホトケノザに良く似た「ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)」です。
どちらもシソ科オドリコソウ属で同じ仲間です。
(左)薬草園で見つけた「オオイヌノフグリ」、もうしばらくすると青い絨毯になるでしょう。
(中・右)ルッコラの花です。アブラナ科の花は黄色が多いですが、この花は渋い白。
なかなか魅力的です。
楽しみにしていたサンシュユはやっと蕾の先から黄色の花弁の先が覗いている状態でした。
代わりに、盆栽棚に展示されていた盆栽のサンシュユを撮影。
( 撮影日:2015年2月15日)