昨日は朝から雨でしたが、雨に濡れたヤマアジサイを撮りに光則寺さんに行ってきました。
頑張って早起きをし、開門前に到着。
一週間ぶりのヤマアジサイたちは、葉も花も雨に濡れて生き生きとしていました。
ただ、一向に雨はやまず、撮影するには傘を差しながらでしたので、手ブレとの戦い。
でも、しっかり楽しむことができました。(画像は“清澄(きよすみ)”で雨宿り中の蝶です)
*********************************************************
昨日撮影の画像はまだ整理ができていないので、一昨日の続きをご覧頂こうと思います。
「九重山(くじゅうさん)」 大分県九重山産
最近は使われなくなっているようですが、「霧の三彩(きりのさんさい)」という別名を持っています。私はこの別名の響きが好きなので、残念です。
装飾花は淡い青で小さめの一重のガク咲きです。
葉に白斑が細かく入ることが特徴で、なんとも言えない雰囲気が素敵です。
「久住の涼風(くじゅうのりょうふう)」 大分県産
装飾花も両性花も淡い水色、涼風(りょうふう)という名のイメージどおりです。
“涼風”とつく品種は他に、6/1にご紹介した「土佐涼風(とさすずかぜ)」がありますが、“すずかぜ”と“りょうふう”、どちらにも命名をした方の想いがこもっているように感じました。
覚えるのは大変ですけれど…
「伊予絞り」 愛媛県産
土の成分によってヤマアジサイの色はブルーやピンクに変わりますが、今年の「伊予絞り」はブルー系とピンク系、どちらも可愛く綺麗な色になりました。
特に開き始めの装飾花のガク片のピンクの色と入り方が本当に可愛い♪
童女から少女、大人の女性へと成長をしていくかのような、、約2週間での変化です。
( 2012年5月20日、26日、6月2日撮影 鎌倉・光則寺 )
***********************************************************************************
ハム次郎のDigital Photo Box http://hamujiro.2.pro.tok2.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます