ヤマアジサイの咲き始めの花色はほとんどが白。
咲き進むにつれ、それぞれ花の形や色を変化させていきます。
装飾花や両性花が見頃を迎えた時だけでなく、
咲き始めから咲き終わりへの変化を楽しむのもヤマアジサイ鑑賞の醍醐味だと思います。
雨あがり(アメアガリ)
エゾアジサイで産地は高知か新潟かはっきりしていません。
装飾花にほんのりブルーがかかっていてかわいいです。
祖谷テマリ(イヤテマリ)
徳島県・祖谷渓産
久住の涼風(クジュウノリョウフウ)
大分県産
両性花が少し開いてきています。
“涼風”という名が付いているように、装飾花は今は淡い空色♪
これからもう少し濃くなっていくはず♪♪
白雪姫(シラユキヒメ)
愛媛県産
両性花が純白なのが美しい品種ですが、
両性花が八重で淡い紫色を帯びるのがとっても美しく、
ほかの品種には無い特徴だと思っています。
『 2011年の白雪姫の両性花 』
白ウサギ(シロウサギ)
たぶん新たに仲間入りをした品種ではないかと…
産地など詳細は不明です。
このあとどんなふうに変化をしていくのでしょうね♪
瀬戸の青霞(セトノアオガスミ)
愛媛県産
咲き始めですが、もう装飾花に淡紅紫色の絞りが入ってきています♪
玉姫(タマヒメ)
四国産のコガクウツギの品種です。
ウツギ系はヤマアジサイよりも開花が早いので、
ちょうど見ごろになっていて、数は少ないですが両性花も開いています。
( 撮影日:2018年5月6日 )