鎌倉駅からゆっくり歩いても10分程度のところにある本覚寺、春のシダレザクラと夏から夏の終わりに咲くサルスベリで知られています。
撮影に行った日はもう盛りを過ぎていましたが、サルスベリの花を撮ることができました。
境内には思いがけない小さな花が咲いているので、訪れる際の楽しみになっています。
【 ジュズダマ(数珠玉) 】 イネ科
熱帯アジア原産の多年草で、古い時代に渡来したと考えられているそうです。
小さい頃、この実をつないでネックレスや腕輪(その頃はブレスレットとは言わなかったですね)にして
遊びました。
【 コミカンソウ 】 トウダイグサ科
高さ10~30センチになる一年草です。
何度となく撮影に挑戦をするのですが、いつも途中で集中できなくなり止めてしまう花です。
花も果実も下向きに付いているので、どうにも撮りにくく、風に揺れるので手ブレをしてしまいます。
今回はなんとか撮るには撮ったのですが…
雌雄同株で、雄花は小枝の先端近くの葉の脇に集まって付くのだそうですが、今回は撮り逃して
しまいました。雌花は下側の葉のわきに付き、花のあと、シワがある赤褐色の平たいみかんのような
直径2.5ミリ程度の果実になります。
【 エノキグサ(榎草) 】 別名:アミガサソウ(編笠草)
コミカンソウと同じトウダイグサ科です。
葉が榎の葉に似ていることから付いた名だそうです。
直立している穂状の花は雄花、穂の基部についているコブのように見えるのが総苞に包まれた
雌花だそうです。
雄花はとにかく小さくて少しの風にも揺れブレてしまうので、どのような形をしているのか撮りきること
ができませんでした。
来年、再挑戦したいと思っています。
ヘクソカズラ ヤブラン ノシラン シジミチョウの仲間?
( 撮影日:2015年9月6日 )