鮮やかなテルテル坊主がぎっしり並んでいるように見える「トウワタ(唐綿)」、南アメリカ原産の1年草でガガイモ科です。
“トウワタ”は和名で、“トウ”は“唐(中国)”、“ワタ”は種にタンポポのような綿毛がついているところから付いた名だそうです。
入り口のエントランスに作られた花壇には、オレンジ色のと黄色のとの2種類が植えられていました。
花の形も面白いのですが、アップで見たテルテル坊主の頭に当たる部分、、、これがまた面白いんです♪
ネット検索をして調べてみたのですが、
下に向かって垂れ下がったような赤い花びらの上についている黄色いかたまりは花粉塊(カフンカイ)と呼ばれるものです。その花粉塊の中心にあるのはずい柱と言い、雄しべと雌しべは合体したものとの記述がありました。
花粉塊とずい柱なるものはわかったのですが、花粉塊からずい柱に向かって伸びている角のようなものは何でしょうね~
見れば見るほど不思議で面白い花です。
トウワタと同じ場所に植えられていた「アメリカホドイモ」です。
名前に“イモ”が付いていますがマメ科で、根の部分が食用になるそうです。
どんな味なんでしょうね。
( 2012年7月16日撮影 )