2日ほど更新を休んでしまいました。
今日は6/2に撮影をした中から、
品種名に『 姫(妃)』が付くヤマアジサイを見ていただこうと思います。
藍姫(アイヒメ)
篤姫(アツヒメ)
小町姫(コマチヒメ)
白雪姫(シラユキヒメ)
つる姫
土佐織姫(トサオリヒメ)/横浪の月(ヨコナミノツキ)
虹姫(ニジヒメ)
舞姫(マイヒメ)
松姫(マツヒメ)
紫姫(ムラサキヒメ)
楊貴妃(ヨウキヒ)
( 撮影日:2019年6月2日 )
光則寺のヤマアジサイといえば…
咲き初めの純白の装飾花が咲き進むにつれ紅くなり、最後は真紅になる「クレナイ」です。
残念ながら今年は開花をした株が少なく、
山門に入った両側に真紅のクレナイが並ぶという光景は見られませんが、
少しずつ紅くなってきているので楽しみです。
地植えされた黒姫と清澄
土牢への階段脇のガク咲きの紫陽花も咲き始めています
客殿玄関前はいつものようにヤマアジサイが並んでいます
本堂前の清澄(キヨスミ)
もう少しするとここも紫陽花で彩られます
山門手前のお寺の案内板下にもヤマアジサイ
( 撮影日:2019年6月2日 )
今日も境内の風景をご紹介します。
境内の通路には様々な品種のヤマアジサイの鉢植えが並べられています。
それぞれに品種名や産地などが記載された札が付いているので、
花姿とともに楽しむことができます。
光則寺のヤマアジサイの代表格の「清澄(キヨスミ)」です
装飾花が白に赤の覆輪が特徴のヤマアジサイ
他の品種に比べ大型で、本堂右手・海棠の前が毎年の定位置です
園芸アジサイのコーナーから本堂の屋根がちょっと見えます
ノリウツギ越しに山門を…
ドクダミの白い花も負けずに咲き誇っています
( 撮影日:2019年6月2日 )
今日もまた光則寺のヤマアジサイを撮りに行ってきました。
東慶寺のイワタバコやイワガラミも気になりつつ、、、
やはりヤマアジサイたちの1週間後の変化を見たくて♪
ちょうど花撮影には絶好の花曇り、様々な花姿を楽しむことができました。
今日は境内の様子の一部をご紹介します。
今日一番の花姿…「満天星(マンテンボシ)」です
蕊の長い両性花が特徴の品種、ガク片が落ちていたのはちょっと残念でしたが、
見ることができて満足、満足(^^♪
( 撮影日:2019年6月2日 )
冬の瀬(フユノセ)
高知県産
装飾花は淡青色だそうですが、
咲いていたのは僅かに淡い青の筋が入っているものの淡桃色でした
でも、優しい色です
豊後の八重テマリ(ブンゴノヤエテマリ)
「豊後」と付いているので大分県産でしょう
装飾花の形がバラバラのテマリ咲きになっていますが、
本来はどのような姿なのでしょうか。。
来年までお預け…ですね
防長の紅小鈴(ボウチョウノベニコスズ)
山口県産
装飾花の紅色がとてもきれいですが、恥ずかしそうに俯いています
丸子姫(マルコヒメ)
高知県産の一重ガク咲き
装飾花が淡い空色、虹、桃色と様々で可愛いです
嶺の華(ミネノハナ)
高知県産
コガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種で
本来の装飾花はブルーだそうですが、
ガク片の先端がほんのりピンクのこれもいいなぁ~
咲き進んだ姿はどのようになるのでしょうか♪♪
( 撮影日:2019年5月26日 )
仁淀川慕情(ニヨドガワボジョウ) 高知県仁淀川産
本来は装飾花が淡い青、両性花は青ですが、
ピンク系になってしまったようです
白心(ハクシン) 宮崎県産のヒョウウガアジサイ
装飾花、両性花共に白色
装飾花のガク片1枚が大きめで先端が尖っています
「心」という字に見えてきます(^^♪
華車(ハナグルマ) 九州産のヒュウガアジサイ
今はまだ白色ですが、淡い青紫色になる…でしょうか??
ピンク絞り 愛媛県産
ピンクに白の絞りが可愛いです
斑入りエゾ エゾアジサイ
葉に白と淡い緑の散り斑が入るのが特徴だそうですが、、、
装飾花はうっすら淡紫色を帯びた白で上品な印象です
( 撮影日:2019年5月26日 )
エゾ二居
産地など詳細は不明のエゾアジサイです
光則寺のヤマアジサイを撮り初めて15年以上経ちますが、
まだ一度も花を咲かせなかった品種です
勿論、花守さんも初めて見るとのこと…
以前からどうして咲かないのだろうと謎の品種、一重のガク咲きで小輪、装飾花も小さめです。
淡い薄紫からどのような色に変化をするのか、両性花は何色か…
やっぱり見なくては(^^♪
黄金の夢(オウゴンノユメ)
爽やかな空色の装飾花、咲き進むと少し淡紫色が入るようです
詳細は不明です
しまなみの光(シマナミノヒカリ)
両性花は脱落するタイプです
土佐の誉(トサノホマレ)
名に「土佐」が付いているので、たぶん高知県産
装飾花に白斑が入っています
虹姫(ニジヒメ)
虹丸(ニジマル) 愛媛県産
詳細は未確認だそうです
もう少しで両性花も開きそう♪
( 撮影日:2019年5月26日 )
5/26(日)、予定通り光則寺へヤマアジサイ撮影
暑さによる影響を心配していたのですが、ヤマアジサイは元気に咲いていました。
種類も5/19から倍以上に増え、撮影品種数は170超え♪♪
朝9時から16時まで7時間で1350枚、さすがに脛と足の裏が痛くなりました。
様々なヤマアジサイを見てしまうとついつい全部を撮りたくなってしまいますが、
午後になると疲れてきて散漫になってしまい…後悔しきり(^^;
でも~~どれもこれも変化に富んだ花姿、また通うことになってしまうはず。。
まずは5/26境内の様子から
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5/19撮影分の残りのアップと一緒に、1週間後の変化をした姿も楽しんでください 5/19
5/26
別子テマリ(ベッシテマリ)
1週間で装飾花は僅かにピンクを帯びた淡青、両性花もしっかり開いています 5/19
5/26
望郷(ボウキョウ) 徳島県剣山産 5/19
5/26
北の里(キタノサト) 5/19
5/26
満天星(マンテンボシ)
1週間でここまで変化しました
あとは両性花が開くのを待つばかり♪ 5/19
5/26
木沢の光(キザワノヒカリ)/乙女の舞 徳島県木沢産
まだまだ変化(へんげ)します♪♪ 5/19
5/26
由布残雪(ユフザンセツ) 5/19
5/26
揚羽蝶(アゲハチョウ)
右の装飾花がアゲハチョウに見えるような…
先端に行くにつれ
淡いピンクから透明感のある極淡いブルーになっていく装飾花が印象的です 5/19
5/26
藍姫(アイヒメ)/七変化(シチヘンゲ)
一重のガク咲きの小輪種ですが、藍色の装飾花は目立ちます 5/19
5/19
恋心(コイゴコロ)
5/19の時点で両性花も開いていたので
5/26には撮っていませんでした
明日はまた光則寺のヤマアジサイに会いに行く予定なのですが、
暑い日が続いたことがどのように影響しているか、、、ちょっと心配です。
ダメージを受けていなければ良いのですが…
今日も先週の日曜日に撮ったヤマアジサイのご紹介です。
虹丸(ニジマル)
詳細は不明ですが、装飾花の虹色がきれいです
虹姫(ニジヒメ)
入野絞り(イリノシボリ)
愛媛県川内産
白縞散斑(シロシマチリフ)
東京都産
装飾花は控えめですが、葉に入る白斑は独特で目を惹きます
白雪姫(シラユキヒメ)
愛媛県産
装飾花は純白、両性花は八重で極淡い紫になります
明日、見られると良いのですが♪♪
肥後絞り(ヒゴシボリ)
熊本県産
装飾花が青に白の絞りが入ります
美栄の華(ミエノハナ)
美萩錦(ミハギニシキ)
山口県産
葉に黄斑が入るのだそうですが、まだ斑が入った葉を見たことが無いので、、、
姫草慕情(ヒメクサボジョウ)
愛媛県仁淀川上流
装飾花の色や絞りの入り方が個性的です
山中でひっそりと咲いている姿を見てみたい…
平井錦(ヒライニシキ)
( 撮影日:2019年5月19日 )
爽風(サワカゼ)
装飾花の色合いが爽やかです
想夫恋(ソウフレン)
新潟県笹神村産のエゾアジサイ
村娘(ムラッコ)
鳥取県大山産
まだ咲き初めなので装飾花は白、咲き進むにしたがい青から紫紅になっていくはず♪
大虹(オオニジ)
愛媛県小田産
咲き初めの装飾花は、先がほんのりピンクでとても可愛いです
滝の粧(タキノヨソオイ)
詳細は不明ですが、極淡いブルーにほんのりピンクも、、、
白斑も入っているような♪
1週間後の姿が楽しみです♪♪
土佐11
高知県産
一重のガク咲きで、ガク片が重なるのが特徴です
いつもは淡い青ですが、今年は淡いピンクになったようです
土佐の楽園(トサノラクエン)
高知県産
土佐織姫(トサオリヒメ)・横浪の月(ヨコナミノツキ)
高地県産
両性花に小さな緑のガクが付くのが特徴です
土佐南風
品種名の読み方を含め、詳細は不明です
でも、「土佐」ですからきっと高知県産なのでしょう
シンプルな装飾花ですが、雰囲気がいいですね
土佐遊蝶(トサユウチョウ)
高知県産
今年は「蝶々」に見える装飾花は見つかりませんでした
( 撮影日:2019年5月19日 )