明後日、「総選挙と安倍政治の行方」という題で話をする。選挙結果の統計などをつくって、どういう政治が行われるかを予想するのであるが、水島朝穂氏の、「「脳のないタカ派が爪を隠すことなくむき出しにしてくる」ことが深刻に危惧される。原発国家、軍事国家、秘密国家、警察国家、大増税国家としての「美しき強き国」の登場である。」というのが、それになるであろう。
http://www.asaho.com/jpn/index.html
しかし今までの変化は穏やかであったが、今後は急変してくるのではないかと思う。
「悪化」する方向を話すのはそう難しいことではないが、ではどのように対抗していくか、については、残念ながら有効な処方箋はない。それでも、「こうすればよいのでは」というものを、ボクたちは考え出さなければならない。 権力がマスメディアを掌握し、メディアとは異なった知を提供するはずの社会団体(たとえば労働組合、大学など)はすでに解体されているわけだから、イデオロギーの闘いでも劣勢ではあるが、体制的イデオロギーとは異なる位相の知や思考、事実、論理などを様々な機会をつかって、多くの人々に伝えていくことは絶対に必要である。もちろん、よりよい社会、平和な社会をつくり出すためであるが、そのためには、ボクたちが知を獲得し,思考し、事実をつかみ、そして論理的に人々を説得していく、そういう地道なことをしていかなければならない。
最近あちこちで論じられている、ピケティの『21世紀の資本』を買った。なんと5500円(+悪税)である。最近『現代思想』でも臨時増刊号を発刊した。同書は、ピケティについて様々な人々の論考を載せているようだ。まだ買ってはいないが、『21世紀の資本』を読み始めてから買おうと思っている。
多くの日本人は「アベノミクス」という「虚語」に惑わされているようだが、しかしこの日本をどう変えていけばよいか、その青写真を示していかなければ、「アベノミクス」が幻影であることを見抜くことはできないだろう。
『21世紀の資本』をはじめ、とにかくいろいろな「集積された知」から学びとって、「どうすればよいのか」を少しでも提示できればよいと思う。
ここ一週間、前記した内容のプレゼンテーションの作成に多くの時間を投入してきた。
おそらく、この現実をどうするのか、参考になるものが、「蓄積された知」のなかに、必ずあるのだと思う。多くの人が、「蓄積された知」に分け入ることが、求められていると思う。
とにかく、勉強、勉強、である。
http://www.asaho.com/jpn/index.html
しかし今までの変化は穏やかであったが、今後は急変してくるのではないかと思う。
「悪化」する方向を話すのはそう難しいことではないが、ではどのように対抗していくか、については、残念ながら有効な処方箋はない。それでも、「こうすればよいのでは」というものを、ボクたちは考え出さなければならない。 権力がマスメディアを掌握し、メディアとは異なった知を提供するはずの社会団体(たとえば労働組合、大学など)はすでに解体されているわけだから、イデオロギーの闘いでも劣勢ではあるが、体制的イデオロギーとは異なる位相の知や思考、事実、論理などを様々な機会をつかって、多くの人々に伝えていくことは絶対に必要である。もちろん、よりよい社会、平和な社会をつくり出すためであるが、そのためには、ボクたちが知を獲得し,思考し、事実をつかみ、そして論理的に人々を説得していく、そういう地道なことをしていかなければならない。
最近あちこちで論じられている、ピケティの『21世紀の資本』を買った。なんと5500円(+悪税)である。最近『現代思想』でも臨時増刊号を発刊した。同書は、ピケティについて様々な人々の論考を載せているようだ。まだ買ってはいないが、『21世紀の資本』を読み始めてから買おうと思っている。
多くの日本人は「アベノミクス」という「虚語」に惑わされているようだが、しかしこの日本をどう変えていけばよいか、その青写真を示していかなければ、「アベノミクス」が幻影であることを見抜くことはできないだろう。
『21世紀の資本』をはじめ、とにかくいろいろな「集積された知」から学びとって、「どうすればよいのか」を少しでも提示できればよいと思う。
ここ一週間、前記した内容のプレゼンテーションの作成に多くの時間を投入してきた。
おそらく、この現実をどうするのか、参考になるものが、「蓄積された知」のなかに、必ずあるのだと思う。多くの人が、「蓄積された知」に分け入ることが、求められていると思う。
とにかく、勉強、勉強、である。