国家戦略特区ワーキンググループ座長代理の原英史は、公開されていると常々言うが、必ずしも全てを明らかにしているわけではないことは、岡山理科大獣医学部の新設に絡む議事録の開示拒否を見てもおわかりであろう。
国家戦略特区の内閣官房HPを見ると、トップページで毎日新聞記事への反論が掲載されており、このような政府公式HPを見るのは筆者個人の経験上初めてである。
特区WGの問題に触れらると大変困る立場なのか、毎日新聞や野党議員への批判を強めているようであり、15日に参院予算委員会で取り上げた森ゆうこ参議員への懲罰を求める署名活動も行われているようである。
ここで、これまでの新聞報道等から分かっていることを整理してみよう。恐らく双方で認められているのは、以下の事実(当方の推測です)。
①2014年11月に福岡市で原英史と特区担当事務局の藤原審議官が同席した上で、美容学校副理事長と後の特区ビジネスコンサルティング社の人、計4名が会合
②原と審議官は福岡市のイベントに出席の為福岡入り
③特区ビズ社は2015年1月15設立であり、会談当時には会社が存在してなかった
④原は国家戦略特区への提案を勧めた
⑤原はその後も同校副理事長と複数回面談し、会食費は同校が払った
⑥原は副理事長に提案書の書き方を指導、副理事長は原を「特区ビズの人」と認識
⑦同校は特区ビズ社にコンサル料約200万円を支払った
⑧2015年1月16日、特区WGに特区ビズ社が提案
⑨15年1月23日、法務・厚労省にWGでヒアリング
⑩同年1月27日、特区諮問会議で「改革メニュー」として『(3)地域限定美容師の創設及び外国人美容師の解禁』が提示
原と審議官が福岡のイベント出席ということらしいが、これかな?
14年11月22日~24日 ストリート・パーティ
>http://www.nishitetsu.co.jp/release/2014/Information/141114_WLT_StreetParty2.pdf
疑問点を以下に挙げてみよう。
ア)学校法人が地域限定外国人美容師を思案していたことを、原はどのように知ったか
イ)副理事長と特区ビズの人がその場所にいることを、原はどうやって知ったか
ウ)原が副理事長と面談したのは、いつ、どこで、何回だったか
エ)特区ビズ社の人は、当時どういう立場(個人事務所?)だったのか
オ)特区ビズ社がコンサル契約した日と支払日はいつか、受注業務は何か
カ)藤原審議官を同道した理由とは何か
キ)原が無関係と称する特区ビズ社を、相手に混同させ契約したのではないか
ク)初提案から特区諮問会議の改革メニューに出るまでの検討・議論・経過はどういうものか
ケ)本提案がWGヒアリングから諮問会議に出るまでの11日間の長短を知る上で、他提案の日数分布を出して比較するべき
コ)期間が短いなら、なぜ本件提案ではそれが実現できたのか
ああ、特区WGや特区諮問会議の議事要旨にも、配布資料等にも、書かれてないから非公開なんで、全然分からないんですよねww透明性云々は、達成されてるんですかね?www
この有様で?wwww
当方の推測で言うと、
・審議官同席の場合、相手を信用させることができ、権威づけに役立つ
・WGヒアリングから特区諮問会議に上げれば、特区ビズ社の実績づくりにプラス
・自身の政治団体会計担当者の社長がやっている、同じ部屋や電話を共有する会社にコンサル料が入る
原英史は非公務員だそうだが、大きな問題点として、立場・顔の使い分けがある。今年話題になった、闇営業というわけではないのでしょう?
原が、特区提案になりそうな種を自分の功績作りの為に、個人的に営業をして回っているわけではあるまい?
副理事長と会って
・特区申込みを勧めたのは、どういう立場で?
→WG委員の業務として?
→事情を知る個人的善意で?
・提案書の書き方を教えたのは
→特区ビズ社の社長の知人として?
→原の個人的趣味か行政申請マニア的な立場?
→WG座長代理の業務として?
特区の申込みにあたり、提案者との最初の接点はどのようになっているのか?
全件、内閣府の事務局に申込みが来てるものを、WGに示すのか?それとも、委員や民間議員が自分で持ってくる案件もあるのかね?
今でも、ある時は「私人」、ある時は「特区ワークンググループ座長代理」として、都合よく顔を使い分けているのだよ。
公式の参考人招致の要請ではないとの認識の下、内閣府官僚が国会議員の質問事項を全件「座長代理様」に通知しても問題ない、と。
そこから先は、「私人」が誰に情報拡散しようとも、私人だから事務局は関知せずと。
まるで、アベ昭恵のような、意味不明の立場ということだ。都合のいい使い分けw
で、法律無視の霞が関においては、単なる「私人」でしかない原英史に無限定の情報アクセス権を認めている、とでも言うのかね?
で、毎日新聞は原英史に提訴されたらしいな。記者諸君も監視対象に入れられてるんじゃないかな?w
裁判で、原と何度も会談していた学校法人の副理事長を証人申請したらいいのでは。学校法人なら会計書類も保存義務があるし、会食日時と金額も特定できるのでは?領収書もコピー取ってもらえば?高額なコンサル料をふんだくられて、少々後悔してたりするんじゃないか?
領収書には、参加者とか人数が書かれているんでしょ?帳簿とかにも。
NHKドラマで多部ちゃんが「経費で落ちません」て、やってたはずだよ?w
原と特区ビズ社(当時には存在してないので、所属先が不明w)の人が、他でも同席してるのが確認されれば、副理事長を誤信させるに十分だったとの立論も可能かもしれないし。
学校法人からすると、
知人コンサル~原WG座長代理~諮問会議
という「繋がり」、ある種の「後ろ盾の期待」を抱かせたということになるわけで。
しかもそれが、お得意の”最速”で特区諮問会議に上がったとなれば、その威力たるや「ありがたやありがたや」ってなるかもしれんよね?
今年の流行語の候補に、「闇営業」入ってくるかもねw
タブーだからダメ?w
国家戦略特区の内閣官房HPを見ると、トップページで毎日新聞記事への反論が掲載されており、このような政府公式HPを見るのは筆者個人の経験上初めてである。
特区WGの問題に触れらると大変困る立場なのか、毎日新聞や野党議員への批判を強めているようであり、15日に参院予算委員会で取り上げた森ゆうこ参議員への懲罰を求める署名活動も行われているようである。
ここで、これまでの新聞報道等から分かっていることを整理してみよう。恐らく双方で認められているのは、以下の事実(当方の推測です)。
①2014年11月に福岡市で原英史と特区担当事務局の藤原審議官が同席した上で、美容学校副理事長と後の特区ビジネスコンサルティング社の人、計4名が会合
②原と審議官は福岡市のイベントに出席の為福岡入り
③特区ビズ社は2015年1月15設立であり、会談当時には会社が存在してなかった
④原は国家戦略特区への提案を勧めた
⑤原はその後も同校副理事長と複数回面談し、会食費は同校が払った
⑥原は副理事長に提案書の書き方を指導、副理事長は原を「特区ビズの人」と認識
⑦同校は特区ビズ社にコンサル料約200万円を支払った
⑧2015年1月16日、特区WGに特区ビズ社が提案
⑨15年1月23日、法務・厚労省にWGでヒアリング
⑩同年1月27日、特区諮問会議で「改革メニュー」として『(3)地域限定美容師の創設及び外国人美容師の解禁』が提示
原と審議官が福岡のイベント出席ということらしいが、これかな?
14年11月22日~24日 ストリート・パーティ
>http://www.nishitetsu.co.jp/release/2014/Information/141114_WLT_StreetParty2.pdf
疑問点を以下に挙げてみよう。
ア)学校法人が地域限定外国人美容師を思案していたことを、原はどのように知ったか
イ)副理事長と特区ビズの人がその場所にいることを、原はどうやって知ったか
ウ)原が副理事長と面談したのは、いつ、どこで、何回だったか
エ)特区ビズ社の人は、当時どういう立場(個人事務所?)だったのか
オ)特区ビズ社がコンサル契約した日と支払日はいつか、受注業務は何か
カ)藤原審議官を同道した理由とは何か
キ)原が無関係と称する特区ビズ社を、相手に混同させ契約したのではないか
ク)初提案から特区諮問会議の改革メニューに出るまでの検討・議論・経過はどういうものか
ケ)本提案がWGヒアリングから諮問会議に出るまでの11日間の長短を知る上で、他提案の日数分布を出して比較するべき
コ)期間が短いなら、なぜ本件提案ではそれが実現できたのか
ああ、特区WGや特区諮問会議の議事要旨にも、配布資料等にも、書かれてないから非公開なんで、全然分からないんですよねww透明性云々は、達成されてるんですかね?www
この有様で?wwww
当方の推測で言うと、
・審議官同席の場合、相手を信用させることができ、権威づけに役立つ
・WGヒアリングから特区諮問会議に上げれば、特区ビズ社の実績づくりにプラス
・自身の政治団体会計担当者の社長がやっている、同じ部屋や電話を共有する会社にコンサル料が入る
原英史は非公務員だそうだが、大きな問題点として、立場・顔の使い分けがある。今年話題になった、闇営業というわけではないのでしょう?
原が、特区提案になりそうな種を自分の功績作りの為に、個人的に営業をして回っているわけではあるまい?
副理事長と会って
・特区申込みを勧めたのは、どういう立場で?
→WG委員の業務として?
→事情を知る個人的善意で?
・提案書の書き方を教えたのは
→特区ビズ社の社長の知人として?
→原の個人的趣味か行政申請マニア的な立場?
→WG座長代理の業務として?
特区の申込みにあたり、提案者との最初の接点はどのようになっているのか?
全件、内閣府の事務局に申込みが来てるものを、WGに示すのか?それとも、委員や民間議員が自分で持ってくる案件もあるのかね?
今でも、ある時は「私人」、ある時は「特区ワークンググループ座長代理」として、都合よく顔を使い分けているのだよ。
公式の参考人招致の要請ではないとの認識の下、内閣府官僚が国会議員の質問事項を全件「座長代理様」に通知しても問題ない、と。
そこから先は、「私人」が誰に情報拡散しようとも、私人だから事務局は関知せずと。
まるで、アベ昭恵のような、意味不明の立場ということだ。都合のいい使い分けw
で、法律無視の霞が関においては、単なる「私人」でしかない原英史に無限定の情報アクセス権を認めている、とでも言うのかね?
で、毎日新聞は原英史に提訴されたらしいな。記者諸君も監視対象に入れられてるんじゃないかな?w
裁判で、原と何度も会談していた学校法人の副理事長を証人申請したらいいのでは。学校法人なら会計書類も保存義務があるし、会食日時と金額も特定できるのでは?領収書もコピー取ってもらえば?高額なコンサル料をふんだくられて、少々後悔してたりするんじゃないか?
領収書には、参加者とか人数が書かれているんでしょ?帳簿とかにも。
NHKドラマで多部ちゃんが「経費で落ちません」て、やってたはずだよ?w
原と特区ビズ社(当時には存在してないので、所属先が不明w)の人が、他でも同席してるのが確認されれば、副理事長を誤信させるに十分だったとの立論も可能かもしれないし。
学校法人からすると、
知人コンサル~原WG座長代理~諮問会議
という「繋がり」、ある種の「後ろ盾の期待」を抱かせたということになるわけで。
しかもそれが、お得意の”最速”で特区諮問会議に上がったとなれば、その威力たるや「ありがたやありがたや」ってなるかもしれんよね?
今年の流行語の候補に、「闇営業」入ってくるかもねw
タブーだからダメ?w
そしたらなんと毎日新聞社側は本件は森ゆうこ議員から持ち込まれた話と速攻責任逃れ状態
森ゆうこ議員は原氏と特定した話ではなく一般論を述べただけとこれまた苦しい言い訳の答弁書を出しています。
信じるもの馬鹿を見た
要するにすべてがフェイクニュース
原氏は本件を煽った議員さんにも訴訟を起こしているので
このブログも早々に消された方がよろしいかと思います。