7月31日（木） 空手稽古日誌・・・昇級審査終了

木曜日は一年の間で一番過酷な時期の昇級審査でした。

選ばれた受審者は暑い中、力一杯やっていたと思います。

また人の前に立って良い見本を示してくれる人が増えてくれそうです。

でも見本になれない人が前に立つことはありません。

しかし一生懸命に汗を流す姿は美しい。

何でも嫌だ嫌だと苦手から逃げていては何も始まらないし、空手の稽古もしないと実力も上がりません。

苦手は克服していかないと、それはいつしかもっと大きな壁になります。

大人になると、特に40代以降になると、こうしとけば良かった、ああすれば良かった・・なんて悔やむことが多くなり、何か人生において遣り残した感じを持つようになり、今からでも何か始めて後悔しない様に続けたい、納得した人生にしたい・・・なんて思って空手を始める人が過酷な稽古も続けられる人です。

それでも直ぐに諦め逃げて行く人もいますが・・・決心が弱いのか本質的に何でも人のせいにして逃げる人・・残念ながら、それは頭の中で思うだけで行動が伴なわない人なんです・・・・・

他力本願な人、占いやら、何か変なカルト集団的な人は、そちらの空想の中で日常起こる事を事、好い様にこじつけて解釈して「ほら、変わったでしょ」みたいな事を言う所が向いています。

伴なう人には自力本願とでも言う実戦空手は打って付けではないでしょうか？？

嘘がありませんから・・・

空手を指導していても、実力もなく全く出来ていない者ほど陰で批判をしたりネチネチとていて見苦しいのは、その姿にも表れます。

何も文句も言わずただひたすら稽古する人は、それが姿に表れ普段の稽古も清々しさを感じます。

付き合えば付き合うほどに魅力的人柄を感じる人、付き合うほどに嫌になる人、双方お互いの信頼関係が無ければ絶対に良くは感じないでしょう・・・

人は色々な人がいますが、類は友を呼ぶので何か疎外感を感じていたら、それは自分のせいだと気が付かないと、より疎外感は大きくなります。

人を変える事は難しいですが、自分を変えるのは自分の意思だけで変われます。

偏屈すぎて変われなければ居心地は悪く感じるはずです。

その答えは己の心の中にあるのではないでしょうか。。。

押忍