風に吹かれて ころんの日記

自然を愛しそよ風のような日記 

高知県立牧野植物園へ

2006-11-27 | 花フォト

11月23日撮影曇り空でした。
高知県出身で日本植物学の基礎を築いた牧野冨太郎博士を顕影するため
昭和33年に開園しました。
園内には博士をはぐくむ土壌となった高知県の植物を中心に、
博士ゆかりの1500種の草花が四季を移っています。



牧野博士は、1862年(文久2年)高知県高岡郡佐川町に生まれました。
土佐の豊かな自然に恵まれ幼少から植物に興味を持ち独学で植物学の研究を
続けました。

高知が生んだ日本植物学の父牧野冨太郎博士22歳で上京して、
東京帝国大学理学部植物学教室で植物分類学の研究に打ち込む機会を与えられまた。


牧野博士によって命名され今や高知を代表する花となったカンラン展です。



       



カンスゲ みの傘を編む材料となる草類。



     園内の大ツワブキが咲き誇ってきれいでした。
     
             庭園内

            



5800点を収蔵する牧野文庫



          

  化石の展示品です。



            

表千家流野立と、秋のカンラン展でした。
四国88箇所 竹林寺 と並び、周辺の植物園は落葉していましたが、
春には花がみられて、3000種が四季を彩り、自然の中で植物と出会えます。
とありましたが、今回花木が終ったものなどで見分けが付きぬくくてまたの機会に
残しておきたいと思います。



お茶をいただきました。