青太郎の激痛期、惇はひたすら心配していました。
痛くて、泣きわめいている青太郎の傍で、
眉間にシワ寄せていました。
自分もしっぽをだらりと下げて…
玄太郎は、
とぉ~くから、そぉ~~~っと見ていました。
かぁちゃんとしては、意外でした。
空気読むときもあるんだねぇ。
少し良くなったころの
B殿の話です。
青と惇玄を離していました。
青は2階。
惇・玄は1階。
1階に行きたい青が、
ゲートのところで、
「わぉ~ん」。
「わ、わぉ~ん。わんっ」
そうしたら、
玄太郎が、
階段下(二階に上れなくしてありました)で、
「わんっ」。
ちぇ兄ちゃん大好きが、ほんとうによく我慢しました。
が!!!
こういう技は、
覚えんでよろし。
2回失敗しましたが、
3回目は、達成。
ちゃんと青の隣に着地。
キミのジャンプ力ときたら。