日の出が早くなってきたので、叩き起こされるようになりました。
青太郎は、バシッ。
玄太郎は、ぺろぺろ。
ただいま5時。
もう少し寝かせておくれ。
負けておきることもあれば、
寝返りを打った振りをして、知らん顔するときも。
かぁちゃんの身支度が終わるまでは、けっこう静かにまっています。
が、私の部屋のドアを開けたとたん、ダッシュ。
ゲートを開けると、
ダダダダダダッ。
玄太郎は階段を降りると言うよりは、落ちて行く…
惇と玄は庭へ飛び出します。
がぁ、青太郎はストーカー。
早く靴を履けと、にらんでおります。
惇と玄は、今か今かと。
飛び跳ねて、呼んでも来ましぇ~ん。
ピンぼけですが、気合いの入った惇を。
呼んでも呼んでも、よんでもっ、来ないヤツ。
先着順でハーネスとリードをつけますが、
受付番号1番は、だいたい青太郎。
お兄ちゃんになったもんです。
惇とふたりで、
「せっちゃぁ~~~ん」と呼んでいたのにね。
はい、やっと準備完了。