これは昨年から始めた水稲の葉や茎を丈夫にして、稲の倒伏を軽減する肥料を散布しながら耕す作業です。
どうも受光態勢が良くなることで光合成を促し、籾へ栄養(でんぷん)を送る機能が高まって、白い米の軽減や食味の向上が期待できるようです。
トラクターの前に取り付けた肥料散布機から落ちた肥料をロータリーで耕していきます。
本当は有機肥料(鶏糞)でやってみたかったんですけど、価格高騰しても化学肥料に頼らねばならない状況なんです。今年も有機肥料はコメ糠のみです。
ブログで米づくりの紹介をしてきましたが、基本この時期は一人での作業、こうやって写真に収めるのも大変です。今回もわざわざカミさんに撮りに来てもらいました。