28年前、名古屋に引っ越してきた時、住んでいた近くのマンションから今の
自宅に引っ越してほぼ20年。
家もお色直ししなきゃいけない時期がとうに過ぎていました。
何故かこの梅雨の時期に、外壁の洗浄、塗装工事をやることになり、現在自宅は
ご覧の通りぐるりと白い幕に覆われています。
その内側には2階にまで足場が組まれ、さらに窓には毎日目張りのビニール
シートが張られています。
雨が降るという予報だと、外の塗装工事なので作業はお休みになります。
当然梅雨なので、作業が遅れ遅れとなっていて、土曜はもちろんなんですが、
「できれば日曜も作業させてもらえないでしょうか?」
ということに。
休みの日など、自宅でゴロゴロしていて、何気無くレースのカーテンを開けると、
2階であろうが、目の前に作業している人が突然現れることもあります。
まだベランダがある窓なら、それなりに意識していますが、トイレとか、階段の
踊り場とか、出窓とか、泥棒以外には普通ならそんなとこに人がいるはずがない
窓から、作業している人と目が合ったりすると、思わず叫びそうになります・・・
それにしてもこんなに蒸し暑い時期に外で作業をするのは、本当に大変なこと
ですね。心配して、ツノ坊が時々、
「大丈夫ですか?」
とお茶を出したりしながら、声を掛けますが、
「そういう仕事で、体は暑さに慣れていますから、
苦になりませんから」
慣れとはすごいものですね。
作業の人たちのことを心配して、我が家もエアコンは封印していますから。
でもすでに工事が終わった箇所とまだの部分を比較すると、まるでお化粧した
のと、すっピンで日焼けしちゃったくらいの差があります。
お色直しが済んで、覆いが取れるのが待ち遠しいです。
さもないと家の中で蒸し上がっちゃいますから。
出費、痛いですね。
次から次へとお金が掛かります。
家を維持するって大変ですね。