磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

見せ方、見え方

2024年06月12日 20時27分34秒 | 旅の想い出

 

積丹2日目。

今日は、ニッカ余市工場の見学からスタートです。

工場見学より、工場内がまるで公園のように緑が多く、美しかったことと、

ツアーの冒頭見たムービー、そしてニッカミュージアムのクオリティの高さに感動しました。

見せ方のすばらしさ。 ただ単に、見せたいものを見せるだけでなく、見る人からみて見え方をもっと考えることが重要ですね。 自社の見せ方をもっと工夫しなければと痛感しました。

 
余市蒸溜所では原酒を作るところまでなので、その工程は、基本的にタンクと配管です。
そんな中、最もアナログで、雰囲気があったのが、

 
原酒を寝かす貯蔵庫でした。 いちばん古いお酒は記憶違いでなければ1945年製。
一体どんな味がするんでしょう?
とても趣があったので、私も、ひと樽 まるごと購入しました。
 
 
いいでしょう。 雰囲気があります。
我が家で熟成中させようと思ったのに、
 
    
 
すでにツノ坊が食べ始めていました 
 
    
 
樽はペンスタンドにピッタリだと思い、購入したんです。
そう、容器は私、中身のチョコレートはツノ坊に。(笑)
 
実際に購入したのは、
 
    
 
飲めないくせに 蒸溜所限定販売の ニッカ  鶴。 見せ方、当然のことながら
上手いですね。 
ウィスキー好きが来宅したら、私もなめなめしてみようと思っています。
 
 
ウィスキーの次はワイン。 余市はワインの産地でもあります。
余市のワイナリーの中でも老舗の オチガビ へ。
 

 
ここに併設されたレストランでランチしました。
窓からのブドウ畑の見せ方が巧みです。
朝食ほぼ抜きで開店と同時の11時に入店したので、途中まで私たち二人だけで、
ワイン抜きで、しずかに美味しい料理を堪能しました。
 
 
そこから、今回の旅行の2番目の目的である羊蹄山を見るため、ニセコに向かいました。
この日は、曇りの予報だったので、羊蹄山を拝むことはできないかもしれないと心配し
つつ、メープル街道393というステキな道をドライブしました。
 
当初予定していた羊蹄山のビューポイントのかなり手前で、すばらしい場所を発見しました。 



緑の麦畑の中に、稜線が麦畑に吸い込まれるくらい長く伸びています。
雲が垂れ込めていましたが、羊蹄山の全容がほぼ視認できます。
なんと雄大で、優美な姿。 惚れ惚れします。
電線もまったくなく、ネットでは探せなかった 最高のビューポイント、見え方です。
これで晴天だったら、どんなに美しいことでしょう・・・
『イソワ・ビューポイント』と勝手に命名しました。
 
 
 
風が強かったけど、風が揺らす麦の穂が波打つようでした。この見せ方、いいでしょ。
動画だったら、なお良かったな~・・・
しばらくここに留まって、風が雲が少しでも追い払ってくれるのを待って、シャッターを
押しました。 
 
 
 
鹿児島の開聞岳も美しかったけど、羊蹄山の方がスケールが大きいです。
 
 
羊蹄山を見て、一旦ホテルに戻ることにしました。
その道中、昨日の船長が、
 
 「ソフトクリームならここが最高です」
 
と教えてくれた、

    
 
山中牧場に立ち寄りました。
牧場だけに、車から降りると、牛の例のかぐわしい臭いが・・・ 
しかしソフトクリームはとってもさっぱり、さわやか。
 
あまりに美味しかったので、翌日、もう一度訪問しちゃいました! (笑)
 
 
ホテルに帰って、ひと風呂、ひと休み。 これも余市連泊の効果です。
 
夕方になるのを待って、雨覚悟で、ライトアップ目当てに小樽運河までひとっ走り。 
6時過ぎに到着しましたが、ライトアップは日没後ということで、
小雨と結構な風の中、薄着の我々は寒さを我慢しつつ、日が暮れるまでブラブラ。
 
 
 
 
薄暗くなったところです。 修正なしの写真ですが、実物より写真の方がずっと
雰囲気があります。 小樽運河、私は二度目ですが、大したことありませんね。
見せ方、今イチだな。 寒さもあって、早々に余市へ戻りました。
 
というのも、これも船長が教えてくれた 回転寿司 余市番屋 のラストオーダーに
滑り込むためです。
 
 
前夜の回らないお寿司屋さんに続き、今夜も船長のおススメの回るお寿司屋さん。
しかしここもホント美味しかった。ホント安かった。食べたことがないようなネタ、
同じネタでも高いもの、贅沢な注文だったけど、
 
幸せいっぱい、お腹いっぱい。
 
 

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