2002年9月木曽駒の続き

さて木曽駒を十分楽しんだ。ﾃｸﾃｸ下山か？
と
思いきや仲間が
『宝剣岳に行こうﾖ』
と言った。
ﾜﾀｸｼも
『行こう行こう♪』
と賛成。

この道が登山初心者のﾜﾀｸｼには
かなり参った記憶している。

急に切れ落ちた坂道のあるﾙｰﾄ。

初めて経験したｺﾜｲ鎖場。

斜度60度位のﾙｰﾄ。


女性ﾒﾝﾊﾞｰの居る手前、
ｶｯｺつけたいところである
が
女性陣はｸﾗｲﾐﾝｸﾞに通っている
猛者であったので平気で突き進んでいった。

『俺は怖いので最後方で行くのだ』
と宣言し屁っ放り腰でついて行った。

※今では他のｺﾜｲﾙｰﾄを沢山経験したし
　練習もしたのでここら辺の
　ﾚﾍﾞﾙでは怖くない筈だが
　当時はかなり怖かった。


一番怖かったのがこれ↓

宝剣岳の頂上である。
仲間はビシッと！直立して撮影した。
ｶｯｺｲｲ。

後ろは断崖絶壁。
千畳敷のﾛｰﾌﾟｳｪｰ駅から
宝剣の先に人の身体が見えていたのだ。
あのテッペンだ。

ﾜﾀｸｼも撮影にﾁｬﾚﾝｼﾞ。
ﾋﾞｼｯとポーズを撮るぞ！

断崖絶壁の下がチラリ見えた結果。

怖くて立てなかった。
ｶｯｺ良さより命が大事だ。
仲間達は爆笑。

宝剣岳の頂上。
ここは新たな経験を積んだね。

ここの頂上は怖い。
今でも立てないと思う。

2002年9月 木曽駒ケ岳

富士山で登山の面白さを体験した
我々仲間達は、９月に雨中の八ヶ岳赤岳に登頂
苦しい経験を共にして絆を深めた。
そして山や自然に感動した。

更に翌週、木曽駒宝剣岳(中央ｱﾙﾌﾟｽ)に行った。
通行規制があり、駒ヶ根公園付近に車を止めた。
その後はﾊﾞｽとﾛｰﾌﾟｳｪｰで千畳敷(標高約2600ｍ)にﾜｰﾌﾟ。

ﾜﾀｸｼの頭の上に尖がった山が宝剣岳
尖がった先に人が見えた。

向かいに見える南アルプスが綺麗だった。
更に奥には富士山の頭も見えた。

第一目標は木曽駒が岳。
これは階段をｽﾞﾝｽﾞﾝ登ってあっという間に
到着した。疲労も何もない程度だ。

八ヶ岳,乗鞍,木曽御岳,北ｱﾙﾌﾟｽの槍穂も見えたと思う。
中央ｱﾙﾌﾟｽの天井散歩を楽しめたね。